2008年01月23日

ノットワーク理論のWebへの展開

Webサイトでは、ハイパーリンクを駆使して全体の構成、ページ設計をしていくが、それはある構成要素どうしを、直接つないでいるだけではないか。効果のあるコミュニケーションを前提として考えた場合(つまり、何を誰にどのように伝えるかを設計したもの)、構成要素どうしを直接につないでいくと、それは多分リニアな導線にしかならず、あるコミュニケーション目的を達成する場合には非常に有効であるが、そうではない場合―たとえばECサイトのようなアップセル、クロスセル、衝動買い‥というようなことが必要な場合―まず大事なことは回遊型のサイト設計である。

しかし、回遊型のサイト設計でさらに必要なことは、要素どうしを単なるリンクでつなぐのではなく、構成要素どうしをつなぐ「HUB要素」(=HUB Contents)が極めて重要になるということだ。これは、Webサイト自体をネットワークとしてとらえるのではなく、ノットワークとしてみるとよりわかりやすい。つまり、HUB 要素は、主たる構成要素どうしをつなぐ結び目(ノット)のようなものとしてとらえ、次の情報へユーザーを移動させるための動機付けの役割をもっているというものである。この動機付けには、いくかのポイントがある。少し研究しよう。
posted by 4430516 at 07:58| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 仕事ノウハウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

考える癖をつけよう

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渡辺健介『世界一やさしい 問題解決の授業』(2007)ダイヤモンド社

四の五の言わず、ロジックツリーを使ってみよう。というか、ツリーのロジックがどうのこうのというルールでガチガチに考えるから、ツールアレルギーがでてくるように、どうも特別な道具だという眼で見られがち。考える癖を日ごろからつけていれば、あるいはそういう環境にあれば、自然とでてくる方法なのだろう。

ということから、帯に「世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の方法」と書いてあることは、大人向けの商売っ気たっぷりで、少しいただけないが、何らかの「型」であることを認識させるという点ではいいのかも。ヤングの「アイデアのつくり方」とかと同じように、何度も読みかえしてみることに価値があるような気がする。

取り上げられている主なツール
●分解の木(原因をさがす、アイデアを広げる)
●はい、いいえの木(原因を調べる、考える道筋を明確にする)
●課題分析シート(何を調べればいいかを整理する)
●マトリクス(2つのものを掛け合わせて最適な方法をさぐる)
●ギャップ分析(目標と現実の差を見る)
●仮説の木(話の筋道を整理する)
●仮説分析(仮説が正しいか結果と照らし合わせる)
●実行スケジュール表(誰が何をいつまでに)
●よい点、わるい点リスト、評価軸×評価(意思決定のために)
posted by 4430516 at 07:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

原稿書きました

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『Web Site Expert#16』技術批評社(2008年1月24日発行)
久しぶりに原稿を書きました。テーマは、ECサイトリニューアルのポイント。昨年ブレークした某商品のサイトについて、もっと突っ込んだ原稿を用意していたのですが、いろいろなところからチェックがあり、消化不良なものになってしまい残念。とはいえ、うちの広報スタッフがいろいろサポートしてくれました。ありがとうございます。また継続していきましょう。
posted by 4430516 at 00:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

なるほどゴルフ!

そういうことだったのか!と、妙に腑に落ちることを経験するとどきどきするが、今日はゴルフでそんな経験ができて、小躍りした。スウィングの上半身と下半身の動きを別々に学んできて、それを結合させるのがとても難しく、いったいどうしたものかと悩んでいたのだが、それが今日ようやく「体」でわかったのだ。何か、子供はどうやってできるのかとか、右翼と左翼は、なぜいがみ合うのかとか、そんな疑問が解けたときのような感触である。

その感覚を、消しゴムがねじれるとか、下半身を先行させたスウィングとかよく言われるが、私の表象とは違った。私は、その瞬間、体が鞭のように、しなったのだ。これほどまでに弾道に力がでて、こんなに飛距離がでるのか!と体感してみないとわからない。要は、バックスウィングをはじめてから、腕が地面に平行になった時点で下半身が左に動き始めるという、「え、これじゃ打てないじゃん」というくらいのタイミングがつかめるとしめたものなのだ。まぁ、そのタイミングとバランスを体にしっかり染み込ませないと、なかなか打球は安定しないが。

しかし、なぜこれほどまでにゴルフの教本は難しいのだろう。それは、大人からはじめる人が多く、すでに体ができてしまっている人にセオリーどおりにスウィングすることは、難しいからだと思う。その人の体型や柔軟性、瞬発力に合ったグリップやスタンス、スウィングがあるのだろう。ある程度打てるようになると、そういった細やかな調整が必要になり、雑誌には断片的な知識が毎週のように掲載されるようになる。

準備運動、グリップ、スタンス、上半身のスウィング、下半身のスウィング、上半身・下半身を一緒に使うスウィング‥というように順序よく覚えていく教本にはお目にかかったことがない。クラブの打ち方とか、状況別の打ち方が中心で、「人」からみた打ち方がないのだ。雑誌の特集にはあることにはあるが、やはり根本からのトレーニングではない。やる人を中心に文脈をつくるという、マーケティングセンスが欠けているのかもしれない。
ラベル:ゴルフ
posted by 4430516 at 21:47| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ゴルフネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

仕事はじめ(ダラダラ日記)

毎年、仕事納めも仕事はじめもないような生活を送っているが、ようやく今日からオフィスに出る。休み中は6本ほど宿題を抱えており、5つまではなんとか仕上げたが、肝心の大物から逃げ回っていたので、ぎりぎり出社当日の深夜から作業をはじめるという始末。相変わらずのぐうたらであるが、僕もちょっとリセットしないととても動けないという理由をこねて、眠い目をこすりながら考える。

考える作業はとても楽しいものだが、アイデアを抽出するのに、自分の許容量を超えると、キツさを超えて、つらくなる。得てして、クライアントが仮に10社あった場合、それが同時に動くとなると厄介だ。昨年それを何度と経験したことか。そんなこんなでも「明白な」うつ病にならずに過ごせているのは、自分をある種葬り去っているからかもしれない。ビジネスマシーンとして動かないと、とてもまともな精神力では生きていけないからだ。

そうやって、今日の僕は本当の僕ではないと言い聞かせて仕事をしたとしても、まあそういう僕が本当の僕かもしれないし、自分探しをする暇があるのなら、なんだかわからない僕の今を形にすることを考えてみたい。そういうわけで、今年は仕事に関する区切りの年として、マーケター育成のテキストをつくり、きちんと形に残そう。教育活動を、リアル、ネット、紙面等で積極的にやってみたい。ということで、チャンスがあれば、どんなお話でも引き受けます(笑)。

昨年の目標はほぼ達成できたが、今年は厄年なので(初夢が軟禁されたり、劇団を旗揚げするとか‥なんだか嫌なものだったからなぁ)、欲張らず、しっかり目の前の課題に取り組みつつ、来年以降のビジョンに向けた準備を始めたい。とはいえ、まだ大したビジョンを持っていないので、こんなことも考えられるように、時間配分をしなければなりませぬ。ダラダラ日記おしまい。
posted by 4430516 at 06:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

沁みる歌声

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『ギターとラブレター』     『himawari』         『Gypsy』

Tammyという大阪で活躍する女性ボーカリスト(Webサイトでは、シンガーソングライターと記載されている)。とても心に沁みる声を持つ人だ。これはお金を払ってしっかり聴きたい。特にカバー曲は絶品で、日本のアーチストだと大沢誉志幸や山下達郎など、よくカバーされる曲を本人以上に説得力ある歌い方をする。ituneでも聴けるので、比較してみるとその力がよくわかる。

オリジナル曲においてはアレンジが洗練されていない気がして、あまり好きではない。2曲用意されているのであれば、迷わずアコースティック系のアレンジの曲を買うだろう。そのくらい声を大事にしたシンプルで、小技の効いたアレンジが求められていると思う。3児の母だそうで、なぜか人柄にも惹かれる。
posted by 4430516 at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入りの音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロフェッショナルの鍛え方

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ビジネス・ブレークスルー『プロフェッショナルの鍛え方』

大前研一氏が巻頭で、コンサルティングファームでプロは鍛えられると言わんとばかりに、新卒はコンサルで「いかに鍛えられるか」ということを力説していた。当然、ここに登場する7人の社長(起業家)は、すべてマッキンゼー、アクセンチュア、ボスコンの出身者である。「死ぬほど働く」「ロジカルな思考」など、コンサルで鍛えられている内容のおおよその予想はつく。しかし、この本では実際の教育プログラムとそれを受けた人たちの声を垣間見るくらいの臨場感はあるかなと、期待していたが、ただ淡々と起業したビジネスモデルを紹介され、結局起業できたのはコンサルファームにいたからだ‥という記述だけのような気がする。

しかし、それぞれの登場人物から、刺激を受けた発言も多い。以下メモ。
●その業界の常識をとことん疑え!
●未来を予測する最善の方法は、自らそれを創り出すことである。(アラン・ケイ)
●クリエイターとビジネスマンという相反する役割を、企業のトップ同士が妥協せずに、さらに高いレベルでの結論を出そうと、とことん突き詰めておこなうことを、社員に見せる。(GDH社)
●家賃を払わない人は、ちょっと贅沢な生活をしている人。家賃は生活必需品であると認識している人は、しっかり払う。―という「常識」にとらわれない物事の把握。(リプラス社)
●7社/10社投資 成功に導くこと。そのためには投資額を5年で5倍(投資家にいく利回り30%)にする試算をしている。(AIP社)
posted by 4430516 at 05:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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