2008年06月23日

あと何年働けるのか?

会社員になって17〜18年。折り返し地点に来たということだ。会社員人生活残り半分。とはいうものの、それは雇用が安定していた時代、かつインフラなどを手がける大企業に勤めていればの話だ。クライアントのマーケティング与件に充分に応えうるアイデアと資料が書けるのは、あと何年だろう。ふと思うと怖くなる。いや、個人的には全然限界を設けたくないし、どつぷりと経営の仕事だけをするのなんてごめんなのだが、まわりがそうさせないのかもしれないと思うと、とても憂鬱な気分になる。

いやいや、ここで「会社員」ということを書いている自分がイヤだ。なんで会社員でなければならないのだろうか。別に無理にどこかに属していなくてもいいだろうに。結局頼れるのは自分しかいないのだから(と、自分だけで踏ん張ると鬱になるのでやめよう)会社員云々というのは、正直重要ではない。

しかし、しかし老いや若い頃の無茶がジワジワと体を蝕み、30代後半から40代は物忘れが激しくなるとか言われると、悲観的に考えざるを得ないのかもしれない。後進にも、まだまだ教えなければいけないことがたくさんあるし、僕も学ばなければいけないことが山ほどある。そんなことをうじうじ考えるより、自分がこの社会で少しでも役立つと思うことに向かって突き進むしかないか。

―といういことで、週末は若い男女スタッフのみなさんと「下ネタ以外禁止」の飲み会で盛り上がった。お店と周りのお客様には、ご迷惑をかけなかったかとても心配しています。

posted by 4430516 at 00:01| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

Webのこれからの指標のひとつ

hakaiteki.jpg
渡辺 弘美『ウェブを変える10の破壊的トレンド』 (2007.12)ソフトバンククリエイティブ

昨年12月に発売された本。積読状態だったが、ある仕事の都合で読んでおいたほうがいいだろうと思い立ち、開くと、とても参考になる話が散見された。ほとんどがアメリカの事例であり、鮮度はやや低いかもしれないが、日本においてはまだ刺激的な内容だ。全体も、事例集のようだが、読み手に編集能力があれば、これからのWebのトレンドを体系的に読み解くこともできるだろう。とてもいいヒントがかかれていたので、来月の大学院の仲間の集まりでは、このあたりを紐解いてみたいと考えている。
ラベル:web 書籍
posted by 4430516 at 02:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

携帯電話ホルダー

suica_pen.JPG
JR東日本のsuicaペンギンの携帯電話ホルダーをもらった。意外と大きかったが、携帯の収まりもいいし、愛嬌もあってオフィスのデスクにでも置いておくのもいいかもしれない。「触発する道具」までとはいえないが、悪くないキャラクターグッズ。
posted by 4430516 at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 触発する道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

書類を入れたくなるトレー

W-PaperTray.jpgW-Paper Tray

トレーもプラスチックのものはイヤだなと思いはじめ、ミッドセンチュリーモダンのドキュメント・トレーを購入。トレーが宙に浮いているような感じとある程度の容量に惹かれた。「置きたくなる」気持ちにさせるデザイン。ただし、いま置いているのはシュレッダーにかけるための書類と新聞の切り抜きだけだが。プライウッド(合板)でできているので、強度もある。購入元は関西の雑貨店WEBO
ラベル:トレー 文具
posted by 4430516 at 11:39| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 触発する道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知的創造の現場

chitekisouzou.jpg
Thomas J. Allen,Gunter W. Henn
『知的創造の現場―プロジェクトハウスが組織と人を変革する』
ダイヤモンド社(2008.3)


イノベーション喚起のための空間構成(例えばオフィスレイアウト)のポイントがまとまっている。BMWのように、機能別フロアとプロジェクトハウスを分けてつくる方法が例示されているが、とても興味深い。こんなオフィスで働きたいという気持ちにさせてくれる。

特に、イノベーションと発見の違いから、コンセプトメークのありかた、製品開発の問題などをしっかり議論しているところが読みどころ。図解もシャープでわかりやすい。コンセプトを議論する際には、良いテキストになると思う。

2人の著者は、トーマスさんがイノベーションマネジメントを専門領域として、組織構成と行動について研究しており、グンターさんは建築学の研究をしている、ともにMITの教授。なるほど、双方の力で理論だけに偏らず、建築だけにも偏りのないバランスを保った良書に仕上がった。
ラベル:ナレッジ 書籍
posted by 4430516 at 11:16| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

居酒屋タクシー

霞ヶ関の役人が、個人タクシーと癒着しているという報道。過去、私がよく利用していた運転手さんが2人いらしたが、とても対称的だったことを思い出した。ひとりは、タクシー会社の運転手で、比較的若い方だったが、一度走ったら道を覚えているという凄い人。降車の際、「もう覚えましたから、次からずっと寝てていいですよ。私の出勤日はこちらなので、ご連絡ください」というカードをいただいた。ためしに、後日連絡したところ、オフィスから自宅まで細い路地などを走り、スピーディに運んでくれた。ただし、タクシー会社に勤務していることもあり、物品や値引きなどのサービスは一切なかった。

もう一人は個人タクシー。携帯電話で「いつものところで」と連絡をすると、やってきてくれる。空いていないときは、同業者に連絡をしてくれ、別の人が来てくれる。料金は、そのグループ内で決まっていて、誰がきても一定料金。領収書をもらって会社にまわすので、私としては特にメリットはないが、「いつでも誰かがきてくれる」というのはありがたかった。しかし、そのグループ内の供給量に比べて、特定顧客を囲い込みすぎたのかもしれないが、ある時期から電話しても来られるのが45分〜1時間以上になることも多く、利用するのをやめた。

どちらがいいというわけではなく、毎回寝て帰れる、いつでもスピーディに来てくれるという2つの顧客便益を追求したというのは正攻法だと思う。確かに、冷えたうまいビールを提供してくれれば、深夜残業で家に帰ってから酒を飲むのはつらいが、タクシー内で飲めれば、明日の朝は多少なりともラクだ。「仕事が終わった感」も味わえる。それも顧客便益だと思う。しかし、公費を使ってタクシーに乗る人には提供すべきではないというのが、今回の問題だろう。金品を渡していたとなればなおさらだが、公費を削減する努力が私たちに理解できるような状況にあれば、こんなことにはならなかったのかもしれぬ。

サービスは顧客便益を生み出すためにはどんどん進化すべきだが、民間へのサービスだろうが、公務員へのサービスだろうが、リベートはサービス自体の価値を低下させる。
posted by 4430516 at 15:01| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 売れる仕組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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