2008年07月28日

相対性理論

シフォン主義.jpg
週末は部屋に閉じこもって、原稿書き。なかなか思うようにはかどらない。気分転換に全くアクセスしていなかったコミュニティを訪れる。自分のmixiなんて、完全に枯れてるや。私のライフスタイルとは合わないのがよくわかる。他の音楽コミュニティをみていたら、なかなか刺激的な情報が見つかった。特に、どっちがバンド名か、アルバム名かよくわからないインディーズバンド「相対性理論」の情報が得られたのは大きい。

このゆるーく、おちょくった感じの楽曲やボーカリストの琴線に触れさせる表現力‥なんなんだろう。PV(youtube)なんて、朝5時くらいのTVの「今日の天気」をイメージしているんだろうなぁ。いろいろ調べたら、結構人気のようで。顔写真などはほとんどないが、Lastfmに掲載されていた。ちょっと、面白い人と会えた気分で、「Loveずっきゅん」や「スマトラ警備隊」「四角革命」などをヘビーローテーションしながら、原稿を完成させるのだ。
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2008年07月27日

仮説推論力のヒント

アブダクション.jpg
米盛祐二『アブダクション』(勁草書房)2007

最近、学術的に研究しようと思っているもののひとつにアブダクションがある。パースが提唱してきた仮説を生み出す論理であることは良く知られているが、実際に仕事の現場で使われている「仮説力」とか「地頭力」みたいなことと同じである。この仮説力をどのように身につければいいのか?そのトレーニング方法を明確にしたいと思っている。

とはいえ、こういったストレートな書籍は、推進エンジンとしてはあまり役立たないものだ。あくまでもこれまでの論述の理解であり、整理するためのものだ。本当に課題を解決してくれる鍵は、私たちの日常生活の実態を正しく把握することと、それを切り取るための自分によって新しいフレームである。

まだそのフレームは明確ではないが、大学院の研究会に出ていると、とても参考になるフレームがでてくることがよくある。私はそういったフレームを探すための刺激を受けに学術研究をしている人たちの話を聞きにいく。もっと、幅を広げていかなければならないなと考えている今日この頃。
タグ:仮説 推論
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2008年07月26日

ダルマ

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カムカムミニキーナ『ダルマ』
作・演出 : 松村 武
出演:八嶋智人、藤田記子、吉田晋一、松村 武、山崎みちる、佐藤恭子、亀岡孝洋、長谷部洋子、田端玲実、中島栄治郎、元尾裕介、小島啓寿、坊薗初菜、米田弥央、今井克己、山崎樹範
シアターアプル

お小遣い(涙)も底を尽きそうなのに、ふとしたはずみでチケットが手に入ってしまいました。すみません。晩の仕事を一時中断して、観にいってしまいました。すみません。すみません。
でもね、い ま ひ と つ 面 白 く な か っ た。

村松さんと八嶋さんは、さすがに上手い。しかし、村松さんがブログでお書きになられているほど、役者の「不規則な転がりに乗っていく状態」と台本の融合から生まれる世界は、だから何なんだという結論しか生み出さなかった。この芝居で言わんとすることは、村松さんのブログを読んだほうがはるかに伝わるし、刺激にもなる。

曰く『これはひとたび結ばれた「縁」が、どのように転がっていくのか。そういうお話です。「縁」というものを結ぶということは、人の基本的な快感に繋がるんだと思います。そして「縁」というもが人の一生を決める。』

演劇ならではのドラマが生み出させていないのでは?私の感覚からすれば、第三舞台の全盛期だった80年代の演劇を引きずりすぎている。村松さんは、カムカムミニキーナ以外の芝居の本は、しっかり書き込むというようなニュアンスのコメントを載せられていたが、この劇団のメンバーにこそ、しっかり書き込んだものが必要かもしれないと思った。

自分の劇団を持つと、そして維持する価値が見出せてくると、自分の劇団に甘くなるのではないかという思いがよぎる。劇団員を満足させるために、また固定客を満足させるために、本質的に戦わなければならない課題から目を背けてしまってはいないか?―みたいな、批評ぶったことを考えもするが、実際どうだろうか?これは、組織論としても重要な課題ではないかと。

はい、終演後すぐに事務所に戻って仕事を片付けましたよ。すみません。すみません。

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2008年07月16日

記憶こそが時間

ライナーフォーム.jpgソードフォーム.jpg 
電王DVD、12巻まで見終えた。ようやく全部がつながった(気がする)。わかったようでわからないSFで、主人公の佐藤健以外のキャストは、演技がおぼつかない感じもしたが、この特撮は見ておいて損はない。昨年放送され、平均視聴率は平成ライダーの中でも最低を記録したらしいが、DVDやフィギュアや関連商品などは最高の売上げという現象を引き起こした。ひょっとして、子供より大人、特に女性のオタクたちがはまったのではないか?と見る向きも多い。

見どころ@ 憑依
イマジンというこれまでの仮面ライダーの概念であれば、「怪人」と呼ばれるものが、主人公に憑依することで、主人公が変身するプラットフォームがさらにパワーアップするという、新しい変身の仕方である。しかも、普段の主人公の姿にも5体のイマジンが憑依することができ、さらに憑依するイマジンが全員合体することもできので、主人公は、合計14の顔(※)をもつことになるのだ。これに、イマジンを5体加えれば、相当数のキャラクターが楽しめる。6人のキャラクターをうまく組み合わせてこの世界をつくった作家、演じた佐藤健、複数のスーツアクター、そして声優がうまかった。

見どころA 鉄道
時間の征服をたくらむ陰謀者が、目的を達成するために過去にいる、ある人物を消滅させることが、物語の「動力」である。その陰謀を阻むために、電王はタイムマシンのような列車で、過去に飛ぶことができるのだが、この列車(デンライナー)の登場方法に工夫がされている。また、全体を通して「鉄道」のコンセプトちりばめられており(例えば、変身するときベルトにsuicaのような磁気カードをかざしたり、変身パーツがレールを走って出てきたり、電王の顔や体もレールで出てきたり‥)、徹底的な世界観の統一性が物語に強みを与えている。

見どころB 時間
ここは、ストーリーが論理的に理解できていない私はなんともいえないが、「記憶こそが時間」だというのが大きなテーマになっている。すごく乱暴に言えば、過去をイマジンに壊されると、現在存在しているものも物理的になくなってしまうのだが、誰かの記憶が強ければそれは過去に存在していたことになり、現在も物理的にあり続けるということ。電王のほかに、変身すればするごとに人の記憶から忘れ去られるゼロノスというキャラクターもいて、このあたりも絶対時間と相対時間のような関係性を考えずにはいられないが‥

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そんなわけで私もこんな本を買ったり、フィギュアを買ったりして、終わってしまったことを惜しんでいるひとりである。子供向けとか仮面ライダーとかいうジャンルではなく、特撮ファンがみる電王として続編をぜひお願いしたいところ。詳細は、wikiにファンの方がしっかりまとめてくれているので、そちらが参考になるかと。youtubeには、1話〜4話くらいの本放送がそのまま載せられていたり‥ご関心のある方は、まずそちらを。

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※普段の主人公+(主人公×普段の憑依5体)+(主人公×基本変身フォーム1)+(主人公変身×憑依5体)+(主人公変身×全員憑依1)+(主人公だけの強化変身)
タグ:電王
posted by 4430516 at 08:02| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・芝居とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

なんとなく、加藤いづみとか‥

katoizumi.jpg 加藤いづみ『Smile&tears』
深夜、ふとレンタルCD屋で、何枚か借りてきた。フジファブリックも、独自性を残しながら、かなりいい感じに成熟してきた感じでgood。なつかしの加藤いづみ!恋愛ものが多く真剣に聞くのは疲れるが、歌詞の世界の主人公の一生懸命さが伝わるボーカルが泣ける。「シャンプー」「星空のジェットプレイン」「好きになって、よかった」あたりは、いまから10年以上前によく聴いていたものだ。ちなみに、youtubeの「好きになって、よかった」を観ると、ライブにも誘惑される。8月9日にあるのだが‥今回は行けぬ。。。
posted by 4430516 at 00:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

原稿に追われる夏、逃げる私

週末は、大学院のメンバーと焼きふぐの食事会。私が来週の研究会のコーディネーターだということを改めて知らされ、ショック(あと2週間あるかと思っていたのに)。今週は、雑誌の連載記事と自分が属している会社のWebサイトの原稿締め切り、セミナーの原稿を書く仕事もあり、書き物地獄である。企画資料をつくるのならまだしも、完全に世の中に一人歩きする原稿を書くのは、シャープなロジックの中にも、驚きが必要とされ、結構しんどい。

先日、これから出版される某著名人の原稿を先読みさせていただき、感想を聞かれたが、この世界はやはり大変だなと感じる。アイデアはあっても、ターゲットとなる私たちのようなビジネスマンの現場感覚とかけ離れていると、「売れないだろうな」と感じてしまう。ちなみに、その本はビジネスの現場で情報を整理して、アイデアを生み出す最新の方法論が書かれているのだが、そもそもビジネスの現場は、ISOとか個人情報保護とかで、キレイになりすぎていて、整理すべき「知」がない(ようにみえる)のだ。

個人の知は、ネットで共有できるが、組織の知はどうすべきか?ここが、現場としては痛いところである。しかも、個人の知の共有のテクノロジーは、驚くほどのスピードで変化しているのに‥なんて、ことも飲みの席で話したような気がするが、いずれにしても締め切りとの戦いか‥。追われるほど、集中力と発想力を発揮する自分が情けないが‥。
posted by 4430516 at 23:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

コアノウハウを新たなビジネスへ

ZOZOを企画、運営しているスタートトゥディ社が、EC事業のノウハウの事業を行うと、日経ビジネス7月7日号に掲載されていた。ZOZOのターゲット顧客は、定番商品は嫌いで希少な限定商品を好む。そうなれば、少量・多品種をすばやく、効率よく回す仕組みが不可欠なのだが、これをZOZOは自社開発の物流システムで乗り切った。

例えば、仕分け担当者が、商品バーコードを読み取ると、発送先と紐づいた蓋が自動的に開いてそこへ投入すれば済むというようなもの。仕入れから商品の陳列(ECサイトへのアップ)までが、わずか1日という、賞味期限の短い限定商品を回せる力は、かなりのものだ。これを、子会社のコンサルティング会社を立ち上げて他社に販売するという。いわば、amazonモデルに近しいところもある。

しかし、ポイントは自動的な「システム」ではなく、そこに介在する人の作業効率性である。突き詰めていけば、人々のモチベーションがかなり重要になる。ヒントは、企業理念「世界中をカッコよく世界中に笑顔を」と、それを作業レベルまでに落とし込んだビジョンの共有化にある。「私たちは、選び手の思いを商品と一緒に届けている。だから、サイトデザインや品物を正しく、すばやくく振り分けていく作業も企業理念につながるという発想だ。

社長の言葉が、とても印象的である。「日本一のECサイトになるなんて言ったこともないし、気持ち悪くて言えない」。そういうところに惹かれて、顧客がどんどん社員化する。社員平均25歳。勢いがある。NO.1を標榜しなくても、NO1になるゆえんは、こんなところにあるのだろう。
タグ:ZOZO
posted by 4430516 at 15:39| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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