2011年04月23日

キャンディーズとパフューム

キャンディーズは、今でいうとパフュームのような存在に似ていると思う。3人組で、親しみやすく身近な感じがするが、下積みを積んで芸を磨いてきたということだけでなく、エポックメーキングのグループではないかという点で、そう感じる。

キャンディーズは「3人組は売れない」というジンクスにあえてチャレンジし、歌はセクシー路線で、普段はコントができる女の子というポジションをつくった。パフュームは、ボイスチェンジャーを積極的に活用しつつ、口パクというこれまではタブーとされた領域を、ダンスショーとして塗り替えた。

確かに、キャンディーズは学生運動が終わった後の大学生のエネルギーのはけ口として、パフュームはネットを中心としたおタクたちのネタの対象として、男性の支持が得られやすい環境にあったのだろうが、やはりこれまでにないものにチャレンジしたことが、ずっと輝いて私たちの中に存在し続けている理由なのではないだろうか。

キャンディーズが再結成をあえて封印したというのは、いろいろなご事情があるとは察するが、ひとつにはそのチャレンジングな内容を超えられる企画がなかったのではないかと想像するのは、大げさすぎるだろうか。

それはさておき、私たちのヒロインやヒーローは、やはりそういったチャレンジした人たちなのだ。田中好子さんの訃報や坂上二郎さんの訃報などを聞くにつけ、私も残りの人生、どのくらいチャレンジし続けられるか?(それはつまり経営者として若い人たちにチャレンジできる環境をどれだけ与えられるか?ということになるのだが)が、とても重要だと認識した。合掌。
posted by 4430516 at 22:31| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月08日

ビジネスにおける儀式の重要性

創立記念式、方針発表会。入社式など、幾度となく参加してきたが、独立してはじめてその重要性に気付く。数名の仲間と会社を立ち上げて、2年目に新しい仲間が加わったが、以前の職場の同僚だったので、まあ気心は知れていた。しかし、今年新卒を採用したところで、そういった儀式を通じてでないと、なかなか会社を作った時の動機や目的や価値観などを伝えるチャンスは少ないのだと悟る。

食事をしたり、雑談をする時間は多々あっても、そこで会社のミッションやビジョンを語るのは堅苦しい。聞くほうも構えてしまうだろうし、話すほうも気恥ずかしい。そうこうしているうちに、ミッション、ビジョンも少しずつ風化していき、結局はなし崩し的になってしまうというものだ。そういうことを避けたいがために、経営者たちは「儀式」を活用して、仕事の構えを共有しようとする。

しかし、毎回同じことを言う経営者に面白みを感じない人も増えるだろう(ミッションやビジョンは同じであるべきなので、それはしょうがないのだ)。経営者も気の利いたことを言いたい。そこで、時事ネタを放り込んだりして、みんなの関心を得ようとするが、度が過ぎると本質を見誤ってしまうだろう。この匙加減が難しい。さらに内容もさることながら、いつ、どのくらいの頻度でやればいいのか?ということも重要だ。これから、こういう分析や研究も積極的に取り組んでいきたい。
posted by 4430516 at 01:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事ノウハウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

学者気取りの人たち

先日、ある企業で行われた内部セミナーに参加。講師は大学の先生で、インターネットマーケティングの話をされていた。そのお話の中身はある翻訳書からもってきたものだったが、とはいえわかりやすく事象をまとめており、聞いている人はとても関心を持たれたようであった。

私たちもインターネットマーケティングという世界で仕事をしているのだが、先生と違うのは、そういった事象を鑑みながら、クライアントに対して最適な方法論をいくつも出して、そこから絞り込み、さらに実現して、結果までまとめていくという「事象を作り出す」立場にあるということだ。

この「事象をまとめ共通性をあぶりだしたり、先々を予測する作業」と、「事象を創造する作業」は、決して分離された作業ではなく、プランナーとしてはどちらも必要なものだ。ものごとを作り上げるのに、周りで起きていることは分析しておくべきだし、直接的に言えば私たちが講師の依頼を受けた場合でも、「事象をまとめる作業」をしてお金をもらうことが多いだろう(それが自分たちが創造した事象だとしても)。

だから、私たちも事象をまとめられる力を求めに学術系の人たちとの交流は重要だと思うし、そういう場に身を投じることも大事だと思う。しかし困り者は、あちら側に行って先生面したまま帰ってこない人たちだ。事象の羅列だけで満足していたり、抽象論を振りかざして何も問題解決できていないわりに、だいぶエラそうである。

なるべく関わらないようにしているが、そういう人がメーリングリストに長々と自論を投稿されたりすると、ちょっと引く。自分の経歴に箔付したいということなら理解できるのだが、どうも勘違い先生がいるのは、困る。それが、クライアントだとなおさらやりにくい。
posted by 4430516 at 19:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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