2012年01月23日

日本のこれからのSNSとなるかもしれない「圏」の発想

フェイスブックの個々人のウォールはハッピーニュースと、占い結果そして各ニュースサイトのFYIばかりだ。ビジネス関係でつながってしまうと、そうそう重い話は書けないだろう。しかし重い話も時には期待しているのが人の性というものではないだろうか。ずーっとハッピーなニュースばかり見せられても、なんだかな‥ということは‥個人的にはある。

というわけで、私はフェイスブックのウォールはあまり見ない。見るけど、正直あまり楽しい思いをしたことはない。2ちゃん的にいえば「リア充」じゃないから?ということなのかもしれないけど、そもそもつながっている人にあまり関心がないのかもしれない。いや、つながっている人に関心はあるけれど、更新頻度が低いか、ROMの人に関心があるのかもしれぬ。

ビジネス情報で参考になるものを頻繁にレコメンドしていただく人も多く、中には「使える」と思うものがあるのは事実だが、ニュースサイトにいけば見られるものも多く、奇遇な出会いを追い求めるためにフェイスブックを訪れるには、非効率という気もしないでもない。なので、個人的にはフェイスブックはつまらない。mixiはユーザビリティがそもそも気にいらないので、ダメだった‥

私は現在のSNS難民?と思いきや、先月(昨年12月の初頭)博報堂から調査データを基に「圏」の発想が提示された。これは、なかなか言い得ているのではないかと思う。そもそもコミュニティを好む日本人が、新たに「圏」を探し始めているというのは、あながち間違った仮説ではない。もちろん、SNSの中に「圏」がつくられる可能性も大いにあるので、フェイスブックに代わって‥とかいう安易な議論にはならないだろうが、ちょっと注目しておくべきではないかと、今日の英語の時間にディスカッションをしていて思った。
posted by 4430516 at 14:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 売れる仕組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

マーケティング活動を支援しにくい企業

先日、知り合いとの話のなかで、MLM(マルチレベルマーケティング)の会社の支援をすることの是非について論じたことがあった。MLMで大きくなった企業は、過去バブル時代に、日本の大学生を中心に黙っててもお金が儲かるという(ネズミ講ですね)仕組みを使い、成功願望が強い若者に対して、効くのかどうかもあやしい健康食品を危機感をあおるセールスシートを使って売っていた。だから、僕らの世代には非常にいかがわしく映る。ブランドイメージも悪いし、実際Webサイトには被害者を語る人のコメントも多い。

しかし、昨今ネズミ講は完全禁止され(以前から禁止されていたのかもしれないが)、社会人以外には勧誘を禁止しているため、現在の若い人たちは名前すら聞いたことがない人が圧倒的に多い。商品自体は、どこかのOEMのものを高く売っていたりするので、もろ手を挙げてビジネスモデルに賛成する人は少ないかもしれないが、まあ以前からは変わってきているという理解をしておいたほうがいい。

こういう企業のビジネスを手伝うかどうか?については、賛否両論があるだろうが、個人的には犯罪を犯していないのであれば、ご一緒してみるのは良いのではないかと思う。まず、マーケティングのありようについての現場知見が広がる。そして、実際見てみなければわからないMLMの現状も把握できる。そのうえで、現在の社会の消費者たちの視点で最適解を提示できるというのも、悪くはないと考える。以前のブランドイメージが悪いから、いまもダメだというのはマーケティングを生業にする人間としてどうなの?という気もしなくもない。

もちろんプランナー個々人の信念で活動すればいいので、私がどうこう言う筋合いはない。個人的に支援を躊躇してしまうのは、たとえば某電力会社のような企業だ。先日、電気代の値上げをする報道の中で、この企業の社長が「料金の申請というのは、われわれ事業者としての義務というか、権利ですので」と述べたというくだりがあり、この時期に世論が納得できることをアピールしないで、よくも言えるなぁ‥と驚いた。もともとこの企業の社員の方々が「下請け業者」にだいぶ態度が大きいというのは知っていたので、上から下まで殿様商売体質が染みついているのは容易に想像がつく。

いったい生活者をどうとらえているのだろうか?というより、生活者や消費者という観点が全く欠落しているビジネスをやってきたのではないか?つまりそもそも「マーケティング」(生活者主導の売れるしくみづくり)というコンセプトすらない会社のような気がしてならない。こういう企業さんとは、仕事するのは難しい。まあそもそも我々などお呼びでないのかもしれないけど。
posted by 4430516 at 15:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

さいたま市窓口は、なぜ土日対応しないの?

住民票や戸籍謄本をとりに行こうと思っても、平日しか対応しないというのはどういうことなのだろうか?市の機関すべての稼働を望んでいるわけではなく、あくまでも住民票などの発行だけでいいのだが、なぜ開けられないのだろうか?「公務員は土日が休みだから」というそんな馬鹿な説明はもう通用しなくなっているのではないだろうか?

土日に開けると、土日対応スタッフの採用・維持コストがかかる?土日の電気代がかかる?それならその分、平日のサービス時間を減らしてもいい。土日になると、人が殺到する可能性があるか?それなら、平日を休みにすればいい。せめて土日のいずれかだけでも空けてもらえればいい。ある限られたサービスだけでいい。

こんなにも市民税払っているのに、市民のためのサービスなのに、なぜ市民が不便な思いをしなければならないのだろう?いくらでもやりようがあるだろうに、なぜそれができないのか理解に苦しむ。公務員が市民の下僕であるということは、まったく「思わない」。しかし、公務員は事業リスクがないだけであり、限られた予算のなかで利用者視点で利用者のために最善を尽くすのは、民間と一緒なのだろうに。
posted by 4430516 at 14:20| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

四日四晩プランニングにどっぷり

「差別化するストーリー」の描き方 [単行本(ソフトカバー)] / 高橋 宣行 (著); PHP研究所 (刊)

三日三晩目でとうとう飽きた。集中力も切れた。飽きたら、別のプランを考えれば気分転換に‥なるわけないだろー(怒)まったく自分の時間がとれず、事務所とホテルに缶詰めになり、ひたすらいろいろな企画書を書いている3連休。モーモールルギャバンのパンティコールが、頭をエンドレスで駆け回る‥

週末買った本をパラパラとめくっていたら、高橋さんの本はなかなか刺激になった。この人は毎回同じこと書いているように思えるのだけど、分りやすいよね。たまに読むと忘れてしまいそうなポイントをおさらいできるのがいい。私などは広告のキャリアが長いから、この教え方はかなりピンときます。

が、これを新卒の若い人たち、しかもマーケティングの戦略を考える人たちに教えるには、どうしたらいいものでしょう。いわゆる戦略論みたいなものをかじった人からは、まったく使えないつまんねーコンセプトがでてくるし、広告側のコンセプトメークの方法だと、逆に教えにくいんだよね。でも、一回このまま使ってみるのもいいかもしれぬ。
posted by 4430516 at 21:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

紹介だけで一生売れる技術

紹介だけで一生売れる技術 [単行本(ソフトカバー)] / 神尾えいじ (著); きこ書房 (刊)

さすがに「きこ書房」だけあって(偏見ありありですみません)怪しい本だか、コンテクストによっては良い気づきが得られると思う。多分、アムウェイとかニュースキン、保険などの販売を文脈にするとバッチリ当てはまる。多分、今後はそういうところのバイブルになるのではないかと思う。

とはいえ、一昔前のような「一緒にやると儲かるよ」というねずみ講式で仲間を増やすのではなく、自分の「応援団を増やす」という教え方なので、基本的には健全。直接的なつながりのある人は応援要請だけにし、仲間として巻き込み、その人にはモノを売らずに、紹介してもらった別の人にモノを売る(6次のつながりの中でキーマンを見つける!)という手法は、日常的に良くあることなわけで。

人脈はヨコに広げず、タテに掘れ!という考えは、我々のようなビジネスをやっている会社にとっても、学ぶところが多いだろうし、大量生産・大量消費が遙か過去のものになっている昨今、こういう考え方は応用すべきでしょう。特になるほどと思ったのは、幸せな成功のための3つの目標設定。金は天下のまわりものということが、うまく表現されているなと感じた。
posted by 4430516 at 11:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

役立ちそうな新しいフレームワーク3冊

●戦略と実行
戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か [単行本] / 清水 勝彦 (著); 日経BP社 (刊)
戦略がなぜ実行できないのか?ということを、感覚論に陥ることなく、これまでのありがちな「上手くいかなかった」分析は意味がなかったことを突き付ける。問題の本質をつかむほど私たちの意識やコミュニケーションにこそ課題があると提起する。

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●R3コミュニケーション
R3コミュニケーション―消費者との「協働」による新しいコミュニケーションの可能性 [単行本] / 恩藏 直人, ADK R3プロジェクト (著); 宣伝会議 (刊)
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R3.gif

サポーターという概念を取入れて、分りやすく整理された。もちろんすべてのビジネス活動を説明することはできないが、ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションのフレームワークとしてはシンプルで、議論しやすい。本の中身は、もっと検討プロセスを露呈させて欲しかった(ADKの宣伝本とはいえ、フレームワークで事例を見るのが多すぎる)。

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●新・集客戦略
「売れない時代」の新・集客戦略―コスト削減に向けた顧客モチベーション・マーケティング [単行本] / 内藤 耕 (著); 東洋経済新報社 (刊)
これまでの顧客セグメント論をまとめたうえで、既存客ではなく、特に新規顧客部分をモチベーションによる分類を行っているところが秀逸。極めて当たり前の考え方かもしれないが、俯瞰してみると特に新規客創出を考えるマーケティングのプロジェクトを考える上では参考になりそう。

さあ、今日からフル稼働です。
posted by 4430516 at 08:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

クライアントを叱った年末

年末にクライアントを𠮟咤してしまい、ちょっと自己嫌悪気味に年明け。家族に嘔吐を伴う風邪をうつされ、しばらく気分が悪かったせいもあるかもしれないが、まぁ後悔するくらいなら、別に怒らなければいいものを。多分、後手後手にまわる内部スタッフに怒り疲れたのかもしれない、どうもいろいろなところにネガが出がちである。そこへもって、フェイスブックのみんなの楽しいことばかりが書かれたwallを見せられた日には、気分はヘコむ。

今回のクライアントは、全体観でみれば間接クライアントなので、がっちりパートナーシップを組まないといけないのだが、そのパートナーシップをすべて我々がおぜん立てしてくれるものだという認識が強すぎるのかな。しかし、普段から「自分のことを教育して欲しい」とおっしゃっている若いスタッフがそういう態度だとちょっと困惑する。「我々が何をすべきかすべてコントロールしてほしい」とあたかも正論を吐くように高い目線で言われてしまうと、手も足も出ない。

いま考えれば、私の怒りの発端はたぶんその謙虚さのない態度、一緒に働いていこうというパートナーシップ視点のなさだったんだろう。しかし、もうそういう態度しかとっていただけないのであれば、本来の受発注関係をしっかり守るしかないよな‥と思い、しっかり謝りました(笑)はい、大人気ないのは私でした。ということで年明け。早々に提出する課題が山積みなので、もう今日から頑張って働かねば。起業すると気分的な年始は期初だな。
posted by 4430516 at 07:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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