2013年09月29日

自分のことばで考えるということ

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 [単行本(ソフトカバー)] / 上田 正仁 (著); ブックマン社 (刊)
この本は、修士博士課程に進む大学生がターゲットのような内容だが、いくつか参考になることも多かった。

私たちの会社では入社試験であるテーマに対して小論文を「自分の体験を基にして」書くようなお題がある。この「自分の体験を基にして」というのは、どういうことか?それをこの本では明確に語ってくれている。バナナとリンゴを足すといくつか?という質問に対して、我々は通常1+1=2と考えてしまう。確かに、バナナとバナナを足せば2になるかもしれないが「バナナとリンゴは足せないから1+1は1+1のままだよ」という、果物屋の子供の発想は、経験に基づいた「地に足がついている発想」だ。

「果物屋の子供」というのは、便宜上使ったものかもしれないが、少なくとも僕はこういう人材を「面白い」し「使える人」だと思う。「知っているつもり」や「わかったつもり」になっていないんだよね。もちろん、みんなが1+1=2であると思っていることも理解した上であれば、なお良い。そういう思考を持った人が、ビジネスの仲間として欲しい。私生活のパートナーとなると、自分が2人いるようで面倒かもしれないけど。

それと、あるゴールに達成するために、ゴールオリエンテッド(目的志向型)も大事だが、キュリオシティ・ドリヴン(好奇心主導型)も大事だというくだり。好奇心をもとに、脇道・横道に流れていく動きを単なる偶然の産物としてでてなく、積極的に取り入れよというのは、図解も含めてわかりやすかった。いわゆる、Googleの20%ルールのことだけど、「キュリオシティ・ドリヴン」という言葉は、はじめて耳にした。
posted by 4430516 at 13:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月24日

劇団、本谷有希子・番外公演『ぬるい毒』を観た

nuruidoku.jpg

観たけど、どうしたもんだろう。23歳までになんか決めないといけないというヘンな定義があって、その定義ゆえに焦って生活しているのだが、どうすることもできず、ホンネを隠しながらダラダラと現実に付き合って、最後に爆発するという、いつものパターンです。なんで、この作品を演劇にしたのだろうか?この小説自体は読んでいないけど、演劇にする必要性があまり感じられなかった。

夏菜は華があるし、池松壮亮、板橋駿谷も芸達者で、飽きずに観られたけど、でもこんなわかりやすい作品を芝居にしてはいかんなぁと思う。僕は、何の感情の起伏も感じられなかった。ドキドキもワクワクも、希望も絶望的感情ももらえなかった。6,500円分のエンターテイメントがあっただろうか?今回は、番外公演ということなので、作者本人が乗る気でつくったわけではないんだろうね。

誰が、何を伝えたくてこの作品を世に送り出したのだろうか?ちょっとガッカリの作品だった。

============

『ぬるい毒』
原作:本谷有希子 『ぬるい毒』(新潮社) ※野間文芸新人賞受賞作
脚本・演出:吉田大八 
<出演>
夏菜 池松壮亮  
板橋駿谷 札内幸太 新倉健太 高橋周平
石井 舞 一瀬麻衣子 井端珠里 川村紗也
@紀伊國屋ホール
posted by 4430516 at 07:35| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月16日

仮面ライダーが全く面白くなくなってしまった

1年間、惰性でウィザードをみてきたけど、なんなの?この平凡すぎるつまらなさは‥。スカッともしないし、泣けもしないし、考えさせることも、ドキドキもない。とりあえず、アギトやらクウガやら、555、電王‥などこれまでの平成ライダーのいいところどりをしたけど、話が全く面白くないなぁ。で、次はフルーツと戦国武将がテーマでしょ。これで、大人のファン大きくなくすのか。

東映×バンダイは、10月に仮面ライダーをスタートさせ、少子化の反動を避けるためにいままでよりも玩具を買わせる機会を最大化しようとしているのだろう。「クリスマス→お年玉→卒園→こどもの日→夏の帰省→それでもまだあと2ヶ月近く放映」しているから、買うよね。最後のフォームを8月に出しても大丈夫だろう。

子供番組だけど、かろうじて話が面白かったから見てたのに、Wとオーズくらいまでで、終わったかな。2ちゃんでもいろいろ評論されているけど、結構賛同できる意見は多い。個人的には、佐藤健の電王を、白鳥百合子復活で映画化して欲しいところ。いまみても、電王の1話は本当によくできている。佐藤と白鳥もうまかったのになぁ。

と、3連休仕事しているので、ちょっと息抜きしてみた。

posted by 4430516 at 23:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月08日

Bianchi買っていただきました

Bianchi SEMPRE PRO.jpg
2年間、クロスバイクで我慢してきたのでようやく、嫁にロードバイクの購入許可をいただき、BianchiのSEMPRE PROモデルを購入。

TREC乗りだったので、TREC専門ショールムに行ったがどうも、心躍るものがなく断念。近所のバイク屋を覗いたら、先週Webサイトで調べていて、気になっていたBianchiの実車が、4種もあった!

イタリアデザインは、やっぱりいいね。と思うも、メーカー自体経営がダメになってしまい実際は東南アジアで製造されているんだとか。「イタリア製造時代のBianchiに比べたら全然ダメだ」なんて、ブログも見たけど、よくわからないからいいや。

まだ30分くらいしか乗ってないけど、慣れていないので早速テンパって、ギヤが外れたり‥まぁ、ゆっくり付き合っていきます。

posted by 4430516 at 20:22| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 触発する道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

学生の論文の質が落ちている

私たちの会社では、
採用学生に論文を書いてもらう試験を毎年行っているが
今年の論文の傾向として「自分の意見を言わない」というのが
特に多いのではないか感じている。

論文をそもそも書いたことがないという人もいるかもしれないが
自分の主義、主張、仮説などはもっていないのかなと
とてもガッカリする。

偏差値の高い学生さんほど、
いろいろな情報を集めたりすることは長けていて、
それはそれで、非常に目を見張るものがあるのだが
なぜ?どうして?調べる必要があるのかという
仮説をもっていないため、調査で息切れしてしまっている。

とりあえず、わからないから調査というのも必要ではあるが
それであれば、そこから仮説を導き出せないと意味がない。

そもそも仮説の無い調査なんて有り得ないということ自体
学んでない、もしくは肌感でわかっていないんだろうな。

私たちは仮説を量産できる能力を持っている
人を求めているのだが、私の経験上、
仮説を量産できること自体は、ほぼ家庭環境や10代の読書量で
決まってしまうのではないかと思う。
posted by 4430516 at 19:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン