2013年10月28日

コミュニケーション力の根底にあるもの

まだまだまだまだ‥次世代のプランナーの採用試験を繰り返している。今年は非常に難航している。プランナーは私たちの投資先でもあるので、見込みのある人でないとなかなかOKが出せない。少数の組織である以上、これはしょうがない。

私たちの会社では、学生さんに小論執筆や、プレゼンテーションをしていただく試験があるが、プランナー向きだなと思う人は、「目的」論に時間をかける。これは、絶対だと思う。そんな人は、相手は何を求めているのだろう?このワークは何のためにやるのだろう?なんて、徹底的に考え抜いて、たかだか1文の目的を書くのが、どれほど大変で重要なのかを知っている。目的が明確になれば、その後の作業も明瞭だからだ。

しかし、我々の仕事では「目的」がそもそも無かったりもするし、ころころ変わる。クライアントの担当部署によって言うことも違う。これらをどうまとめていけるか?そこがさらに重要なポイントだ。明確にしたものが崩されたり、自分の力ではなかなか決まらなかったりすることで、大きなストレスを抱えることになる。ただそれをどうクリアしていけるか?そこに持続的なプランナーの価値がある。

最近、ここを可視化したり、ノウハウ化することがとても重要なことだと思えてきた。物事を上手く進めていく仮説は、常に目的に紐づいたものであり、目的を強く意識しないと生まれてこないものだろう。もしかすると、目的を明確にできる力というのは、コミュニケーション力の根底にあるものかもしれない。
posted by 4430516 at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事ノウハウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月27日

半日、綿あめを作って嫁世代のすごさを知る

子どもの小学校でバザーがあり、朝7時から綿あめを作り続けたせいで、マウスでダブルクリックができなくなった。腕がしびれる。家庭科室で黙々とザラメと格闘するのも、悪くないけど、3〜400個も作るのは大変だったりする。そんな自分を写真にとって、頑張っている姿を見てくれとばかりにFacebookで拡散するのは趣味じゃないけど、改めて嫁やその周辺の人たちのパワーはすごいなと思ったわけで。

そもそも、「PTAの予算がない→自分たちで稼ぐ→バザーをして収益確保」みたいなことは、いろいろな小学校でやっているようだ。しかし、うちの小学校は一度もバザーをやったことがないようで、嫁たちは、父兄を説得して、教員や他のPTAや自治会などの協力も仰ぎ、成功させたようだ。関わっている女性たちも、知的でパワフル。そもそも高学歴で、スキルもあるのに子育てなどで会社を辞めているから、企画・運用などもトラブルがあっても、結構うまくやりくりしている。

その大元締めで、全体を仕切っていたのが嫁だった。イベント屋よろしく、あちこちから電話があり、テキパキと指示をだして運営している。こういうのは、向いているんだろうね。私は、何もしゃべるなと言われていたので、余計なことは発せず、ひたすら綿あめづくり。さすがに6時間も作っていると、しんどくなったので泣き言をいって、途中で帰してもらったが、彼女はそれが終わったら、神奈川に泊まりで研修に行くのだそうだ。それで、子育てと家事もこなしているのだから、すごい人だわ。

こういう女性パワーは、企業の利益を生み出す非正規雇用者となり、実は若い人の就職口を奪っているという話も聞く。企業や自治体は、実力のある女性たちの職場復帰や活躍の場を創出することも必要もあろうが、後進たちの育成の場も考えないといけない。うまく、二者をマッチングさせることはできないだろうか。いやいや、正規雇用の私たちお父さん世代も含めて、ガラポンするような構造が求められているのかな。
posted by 4430516 at 10:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月05日

残響レコードの経営から改めて気づいたこと

音楽ビジネス革命‾残響レコードの挑戦‾ [単行本] / 河野 章宏(残響レコード社長/te'ギタリスト) (著); ヤマハミュージックメディア (刊)『音楽ビジネス革命〜残響レコードの挑戦〜』河野章宏

残響が5年間で2億の売り上げを上げられるようになったか?を所属ミュージシャンであり、社長でもある筆者が語る「ビジネス書」のような感じ。ビジネス書にしては、極めて当たり前のことが書かれれているし、マーケターやプランナーの立場で読んでも、極めて基本的な心構えしか書かれていない。「マーケティング=調査」という意味で使うし、文章もくどいし、下手だ。

とはいえ、この人の経営思想は全く僕らと同じだ。彼は、経営やマーケティングは学んだことがなく、自分で正しいと思うことをやってきたらしいが、経営の筋の正しさというのは、どこかで磨き上げられたのだろう。書かれていることは共感できるものばかりだ。もっとも、残響レーベルを私がそもそも好きだったということならかもしれないが。

ある音楽の仕事をするかもしれないために、買ってみたが、ちょうど原点を立ち戻って、次のステージに向かって行こうという僕には、いま一度基本の大事さを教えてくれた本だった。いくつか気になったことを書き出しておきたい。改めて重要だと再認識させてもらったものも多い。

●アーティストのモチベーションを第一に考える
●ライブ1本でしっかり感動を与えられるアーティストを育成する
●すき間を狙ったビジネスは見つけるものではなく、自分で作っていくもの
●自分が正解だと思っていることは、すべて間違っているのでは?と疑う
●自分が楽に行動できる場所には、新規顧客はいない
●常にポジティブに考えられる環境をつくる
●お金は目的ではなく結果である
●意味のある赤字ならば、すべてが損にならない
●お金の流れを透明化させれば、みんなが責任を感じるようになる

posted by 4430516 at 23:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5年ぶりのカラオケボックス

会社のメンバーと全員で2次会にカラオケボックスへ。神田の22時は人も多く、延長できず1時間だけの会だったけれど、全員でカラオケに行ったのははじめてのこと。実は、カラオケボックスは「創業時の事務所」(打ち合わせの場)だったわけで、会社のメンバーと来たのは、4〜5年ぶりということになるかもしれぬ。

カラオケに行く前に、恒例の情報共有mtgを行った。3ヶ月ごとに自分がやってきた仕事の内容や成功ポイント、反省ポイントなどのノウハウ共有をしているのだが、若い人たちが自分の仕事を客観視できるようになり、そのポイントも目に見えるかたちでレベルアップしているのは、非常にうれしいことだ。何より、反省点が生産的になっていたり、新しい気付きを他の人に与えてくれることが良い。

昨年までは1ヶ月ごとにやっていたのだが、3ヶ月ごとにしてみると、みんなのコメントに幅ができてきたので、我々の仕事内容においては、1ヶ月単位だと自分の仕事の成長がなかなか客観視できないのかもしれない。4〜5年前のカラオケボックスで、会社の事業計画や提案のブレストをしていた時も楽しかったが、若い人たちの成長について議論できるのも非常に楽しい。

もっと若い人たちが成長でき、その数も増やし、困っているマーケターを助けていきたいというのが僕の事業への想い。そのための成長の場やステージはどんどん用意していく必要があるし、自分たちで用意できるようにしてあげないといけない。提案は、自分の成長のためでもある。それを自覚できてくると、みんな大きく伸びるんだ。
posted by 4430516 at 18:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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