2008年07月26日

ダルマ

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カムカムミニキーナ『ダルマ』
作・演出 : 松村 武
出演:八嶋智人、藤田記子、吉田晋一、松村 武、山崎みちる、佐藤恭子、亀岡孝洋、長谷部洋子、田端玲実、中島栄治郎、元尾裕介、小島啓寿、坊薗初菜、米田弥央、今井克己、山崎樹範
シアターアプル

お小遣い(涙)も底を尽きそうなのに、ふとしたはずみでチケットが手に入ってしまいました。すみません。晩の仕事を一時中断して、観にいってしまいました。すみません。すみません。
でもね、い ま ひ と つ 面 白 く な か っ た。

村松さんと八嶋さんは、さすがに上手い。しかし、村松さんがブログでお書きになられているほど、役者の「不規則な転がりに乗っていく状態」と台本の融合から生まれる世界は、だから何なんだという結論しか生み出さなかった。この芝居で言わんとすることは、村松さんのブログを読んだほうがはるかに伝わるし、刺激にもなる。

曰く『これはひとたび結ばれた「縁」が、どのように転がっていくのか。そういうお話です。「縁」というものを結ぶということは、人の基本的な快感に繋がるんだと思います。そして「縁」というもが人の一生を決める。』

演劇ならではのドラマが生み出させていないのでは?私の感覚からすれば、第三舞台の全盛期だった80年代の演劇を引きずりすぎている。村松さんは、カムカムミニキーナ以外の芝居の本は、しっかり書き込むというようなニュアンスのコメントを載せられていたが、この劇団のメンバーにこそ、しっかり書き込んだものが必要かもしれないと思った。

自分の劇団を持つと、そして維持する価値が見出せてくると、自分の劇団に甘くなるのではないかという思いがよぎる。劇団員を満足させるために、また固定客を満足させるために、本質的に戦わなければならない課題から目を背けてしまってはいないか?―みたいな、批評ぶったことを考えもするが、実際どうだろうか?これは、組織論としても重要な課題ではないかと。

はい、終演後すぐに事務所に戻って仕事を片付けましたよ。すみません。すみません。

posted by 4430516 at 17:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・芝居とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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