2013年08月12日

理解できないけど、やるために。

久々に鴻上尚史さんのエッセイを読んだ。
いくつか仕事にも通じるものがあったので
仕事仲間にも展開したが、
中でも「理解できないけど、やってみる」というのは
プランナーとして(いや、この社会の中でといってもいいくらい)
成長していく上では、とても重要なノウハウだと思う。

「これこれを、このようにやってみて」とお願いして
でてきたものが、「このようなもの」に全くなっておらず
「なんでこんなふうになったの?」と聞くと、
「自分では、こっちほうが良いと思ったから」
「効率を考えるとこうだと思ったから」
‥などと、一丁前のことを言いますが、
何か形にしないといけないと思って頑張っているんでしょうね。
気持ちはわかる。

でも、こちらは教育のためにやっている。
その時間内で、素晴らしいモノができるなんて、これっぽっちも
思っていないのに、妙に体裁ばかり繕おうとする。

つまらん内容で「これがコンセプトですよ!」なんて言うけど
時間切れで考えられていないだけでしょ?と言いたい。
それでは成長しないのですよ。

四の五の言わず、まず言われたとおりにやってみよう!
言われたことが、途中でできなくてもそれで良い。
なぜ、できなかったのかを、しっかり考えれば良いだけだ。

ただし、これは信頼できる師弟や尊敬し合える仲間という関係が
築かれていないと、なかなか実現は難しいもの。
まず、そういう人の関係をしっかりつくらないと(もちろんこういう
仕事のスタイルを通じて)いけないのでしょうね。

こういったことは、転職して病んでしまう例にも当てはまると思う。
転職したなら、職場の文化や仕事のスタイルが異なるのは
明かで、慣れるのに3ヶ月くらいはかかるものだ。

もちろん、その3ヶ月我慢できるかどうか?は、学べる人、
尊敬できそうな人がいるかどうか?が重要なんだろう。
とはいえ、なかなか見つからないケースが多い。
僕自身、そんな経験をして、3ヶ月くらい鬱病になったこともある。

転職時の面接で、非常に好感をもった人がいたから入社したにも
関わらず、その人が辞めるから自分が雇われた‥
なんてケースもよく聞くし。

転職で失敗しないためには
(どうせ頼れる人なんていないことを前提に)
自分にとって本当にやりたいこと、やりがいのありそうなことを
実現するために、職場を変えたり、職を変えたりしているのか?
ということを再度戒めるべきだろう。

知名度のある会社だから‥給与がいいから‥
マーケティング(ならなんでもいいから)やりたいから‥
なんてことで転職しても、自分のロールモデルとなる人がおらず、
結局「理解できないことをやってみよう!」という気にすら
なかなかなれないと思う。

そういった転職には、残念ながら成長はないんだろうな。
posted by 4430516 at 07:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/371780854
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
blogram投票ボタン