2013年10月05日

残響レコードの経営から改めて気づいたこと

音楽ビジネス革命‾残響レコードの挑戦‾ [単行本] / 河野 章宏(残響レコード社長/te'ギタリスト) (著); ヤマハミュージックメディア (刊)『音楽ビジネス革命〜残響レコードの挑戦〜』河野章宏

残響が5年間で2億の売り上げを上げられるようになったか?を所属ミュージシャンであり、社長でもある筆者が語る「ビジネス書」のような感じ。ビジネス書にしては、極めて当たり前のことが書かれれているし、マーケターやプランナーの立場で読んでも、極めて基本的な心構えしか書かれていない。「マーケティング=調査」という意味で使うし、文章もくどいし、下手だ。

とはいえ、この人の経営思想は全く僕らと同じだ。彼は、経営やマーケティングは学んだことがなく、自分で正しいと思うことをやってきたらしいが、経営の筋の正しさというのは、どこかで磨き上げられたのだろう。書かれていることは共感できるものばかりだ。もっとも、残響レーベルを私がそもそも好きだったということならかもしれないが。

ある音楽の仕事をするかもしれないために、買ってみたが、ちょうど原点を立ち戻って、次のステージに向かって行こうという僕には、いま一度基本の大事さを教えてくれた本だった。いくつか気になったことを書き出しておきたい。改めて重要だと再認識させてもらったものも多い。

●アーティストのモチベーションを第一に考える
●ライブ1本でしっかり感動を与えられるアーティストを育成する
●すき間を狙ったビジネスは見つけるものではなく、自分で作っていくもの
●自分が正解だと思っていることは、すべて間違っているのでは?と疑う
●自分が楽に行動できる場所には、新規顧客はいない
●常にポジティブに考えられる環境をつくる
●お金は目的ではなく結果である
●意味のある赤字ならば、すべてが損にならない
●お金の流れを透明化させれば、みんなが責任を感じるようになる

posted by 4430516 at 23:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか雑誌とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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