2015年02月07日

20年前の仕事と老眼とピロリ菌

私はこれまでの仕事の成果物はすべてとっておくようにしている。これは、一番最初に仕事を教わった人から「すべてストックしておくと、自分の仕事の振り返りに役立つ」と言われたからなのだが、たまの引っ越しなどで、見ることがあっても、「役立つ」とはあまり実感したことはなかった。しかし、ちょっといまの仕事に関わる内容の確認をしたく、先日久しぶりに20年近く前に自分がつくったプロデュースしたカタログを引っ張りだしてきて、少し感じが違った。

やっていることが現在と、なんか同じなんだが、でも大きく一回りしてしまったなという感じ。この、一回りしたな‥ということからはじめてわかる自分の強みがある。こういうことが自分の持ち味なんだよなということがわかるというか、悲観的に言えばこういうことしかできないのかなということでもあるが、とはいえ、この間自分がやってきたことは強みを中心に、いろいろな世界に足を踏み入れ血肉にしてきたわけで、ある種の自分の才能というのは、こういうところにあるということがわかるわけだ。

となると、残りのビジネスマンの人生では何をしようか?そしてビジネス業界からつまはじきにされた時には、何をしようか?なんて、この自分の強みを生かして、ちゃんと計画を立てないといけないよな。と思ったりする。それと、過去の成果物を見ていると、粗さはあるけど、やっぱり発想がフレッシュで、大胆で、無謀だ。でも、その無謀なことを恥ずかしげもなく、やってしまっていたりする。なんだこの企画は!?なんだこのコピーは!?(よくクライアントが許したな)

いまはどうだろう?やや疲れていないか?老眼になったり、ピロリ菌が胃にいたり、しみができたり‥と体の変化は止められないし、そこからメンタル部分に影響することもあるだろう。でもよかった。徹夜は無理だが、興奮したらずーっと考えていたい自分がいる。次の何かをむさぼる自分がいる。その一回りした自分の体験が余裕になり、次のことにチャレンジしようとする自分がいる。でも、もっと無謀にならないといけない。いや、僕が無謀にならないといけないのではなく、周りの若い無謀な人たちと一緒に仕事をすることが必要なんだろう。今年の新卒はどのくらい無謀だろうか。楽しみである。
posted by 4430516 at 12:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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