2016年09月04日

浮標(ぶい)葛河思潮社第五回公演

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浮標(ぶい)葛河思潮社第五回公演
作:三好十郎 演出:長塚圭史
出演:田中哲司、原田夏希、佐藤直子、谷田歩、木下あかり、池谷のぶえ、山ア薫、柳下大、長塚圭史、中別府葵、菅原永二、深貝大輔(戯曲配役順)

世田谷パブリックシアター 9月3日(土)12時~の回を観た。葛河思潮社での浮標の公演は3回目だというが、今回観るまでタイトルすら知らずに、田中、池谷、長塚の名前を見て、とりあえず観ていこうと思ってチケットを購入。はじまる前に、4時間の芝居だと聞かされてビックリ。もう少し朝しっかり食べておけばよかったと思いながら、1幕目はしばらくお腹との格闘。全体の状況を理解するのにも時間がかかって、ちょっとストレスを抱えながら、ようやく2幕目。それぞれの間に休憩が10分あるが、3幕目は1時間30分の長さを感じさせなかった。

昔観た、転形劇場の「水の駅」の感覚が蘇るが、そこにシェークスピア劇のような形而上的な内容を具体的にとつとつと話し、いろいろ悩み狂うまどろっこしさがこの芝居の魅力かもしれない。テーマは、楽しくも苦しくも辛くとも、いまを活き活きと生きることが人生であり、来世などを期待した人生などないという、実に心に突き刺さる大人向けの芝居だった。脚本のまどろっこしさや、実は長塚自身がいちばん役者としていまひとつだな(w と思うところもあるが、良い役者をそろえてくれたと思う。途中、原田の表情で自然と涙がこぼれてしまった。独りで行っていれば、大泣きしていたかもしれない。
posted by 4430516 at 10:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・芝居とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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