2015年12月30日

長い目で見るということ

企業を運営している身であれば、やはり短期視点でそれなりの成果をださないといけない。数か月労働力を集中的に投下して、短期でリターンを得るというものだ。金額的には、さほど大きいものにはならないが、企業の基盤をつくるには避けて通れないことだ。しかし、僕らはどこかで、長期視点で見る時が必要だ。短期だけやっていては、人は大きな成長ができない。何か、目標を定めてしばらく成果がでなくても、その先の成果を信じて投資しなければならない。

改めて思い返せば、今年はそういう時期だった。そして、メンバーは大きなストレスは抱えつつも、かなり成長したと思う。アウトプットするものの品質が、これまでやってきたプランニングのチームの中では最高のものではないかと自負している。投資してもリターンが期待できそうにないスタッフには、残念ながら去っていただいたりもしたが、少数で質の良いスタッフ陣が揃った。来年から、また新しいスタッフを育てていかなければならないし、短期のリターンも求めないといけない。いろいろ大変な時期ではあるが、いまいちどビジョンをみんなと共有して、全員で大きな成長を目指したいと思う。

そんなことを考えながら、コメダで、まもなく2年越しになりそうな本の原稿を書いている。
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2015年12月22日

昨今のコンテンツマーケティングとかいうもの

コンテンツマーケティングというマジックワードが一人歩きしているけど、なんかWEBしか知らない若者と、広告業界で頑張ってきた中高年が一緒に騒いでいるようにしか見えないなぁ。WEB屋は、Googleが検索結果の評価方法を変えたことで、これまでのSEOコンサルティングで食えなくなった分、コンテンツをつくるとか言って、大量のゴミテキストをつくっている。従来の広告屋は、いままでWEBってよくわからなかったけど、ようやくWEBのつくり方がわかってきたので、結局中身がないとダメじゃんといって、おもしろ情報を垂れ流している。かたや、硬派な代理店は、コンテンツマーケティングは広告じゃなくて、ユーザーの視点の情報提供からうまれる売れるしくみだといったりして、第三者的な立場での情報提供を企業に促そうとしている。でも、やっぱりマーケティングなんですよ。売れる仕組みづくりに投資して、回収するのだ。広告で、いいじゃん‥なんて、思ったりする。コンテンツは重要だけど、おかしなバズワードになっていないかね?
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2015年04月21日

提案の意味

「提案」をあらためて考えてみる。「提」(さげる)は、「手提げ」「提灯」などに使われるように、「手で持って、ぶら下げて、付帯して」という意味があるらしい。それに「案」が付くのだから、案(計画、予想)を企画書にして持っていくといういつもの仕事であることはしっくりくる。しかし、ここで単に持っていくだけであれば、「提示(しめす)」「提供(さしだす)」でいいのではないか?

「案」には、予測・予想という意味が含まれる。「身を案じる」などというように、先々のことを考えて心配するという意味もある。我々が注目しなければいけないのは、この「先の」というニュアンスである。生活者やクライアントが何か欲しているから、それを差し出すのは提供でしかない。提案は、生活者やクライアントが欲している理由(意図)を理解して、その意図に沿い、彼らが気づいていなかったモノやコトを提供することに他ならない。

生活者やクライアントが言っていること、「具体的に」欲していること、そのものを提示するのは我々プランナーの仕事ではない事が多い。だから彼らの言うことを鵜呑みにせず、その発話やアンケートデータに隠された内容からその裏に隠された解を見つけ出すことが我々の役割である。きちんと提案するということは、それだけ大変なのだ。あたりハズレもあるから、提案には前もってお金を払わない人も多い。だから、いまこそブランド力が必要になるのだと思う。ただ、ブランドを信じていただいた方に、一度でも失敗するとその次はない。毎日が真剣勝負になる。
posted by 4430516 at 09:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

「あるべき」を求める人は疲れる。

仕事をしていて面倒だなと思うタイプの人は、
「あるべき」を「クレクレ」する人。
「あるべき」なんて、どこかにあるわけではなく
「ありたい」があって、はじめて「あるべき」が生まれるのに。

とはいえ、そういう人はこう反論するだろうな。
「あるべき」をみて、自分の「ありたい」を考えるのだ、と。

それは、「事例クレクレ」と一緒なんだよな。
コンサルティングのフレームワークをつくるのならいざ知らず
事例なんか集めたって、糞の役にも立たないのに事例を欲しがる。

んで、事例を集めてあげると、
これでは自分のやりたいことが見つからないという。
まぁ、事例を見せながら、あたかも自分が考えたように
こちらで船頭をとっていくのが、僕らの力の見せどころだけれど
それを直接クライアントでもない人にやるのも、疲れる話。

この業界では誰もが経験する嫌な側面ではありますが
まぁ、それもひとつの成長の糧と考えれば
自ずと次が見えてくるものでしょうね。
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2015年01月03日

変化を楽しむ時代ですね!


●東京は飽きたし、高知に環境を移した
●直感を否定するのはダメです。ワクワクすることをしましょう。
●時間を掛けなくてもお金は稼げる
●忙しくなって家族との時間が減るのはバカみたい
●くだらない人付き合いはいらない。繋がっている人はFacebookで繋がってますしね。紙の名刺はいらん
●「成長」ではなく「変化」こそが楽しい。成長は上にしか行けませんが、変化は横にも下にも行くことができます

これ、今風だよね。合理的、効率的な生き方。
●首都圏から地方へ
●論理から直感へ
●時間から成果へ
●最小限の人付き合い
●成長から変化へ
面白い。タイトルはとても好き。“「成長」ではなく「変化」こそが楽しい”とは、時代を言い得ている。アベノミクスは成長を目指しているけど、さまざまな変化を楽しめなければ、もはややっていけない時代。変化を楽しむ人たちが既得権を消滅させ、新しい時代をどんどんつくれるようにしなければ。いまの政治のシステムが変われば、きっと若年層だって選挙にも関心を持つし、自分たちでいろいろ動かしていきたいと思うさ。
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posted by 4430516 at 17:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

ビジネス・レイプされた日

はじめての取引なのに仕事を断る相談方法が気に入らないと、仕事を依頼されてきた方にだいぶ詰められてしまった。言い訳は一切せず謝ったけど、いやー、しかしほぼ初対面の人に「あなたは、やっぱりわかってないですよ!」って、「会社を代表する人として信頼できない」とか、社員全員同報メールに送ってくるものかなぁ。ご自身を神だと思ってらっしゃるんでしょうか。びっくりしました。

我々もいろいろ事情のあってのことですし、断りの相談方法も、内容をご覧いただければ、人格否定されるほどのマナー違反ではないだろう。こちらとしては、受けるのは難しいと思っているので、まずは検討して欲しいって言っているだけなのになぁ‥自分たちのスタンダードでないと受け入れられないんだろう。何で相手がそういったのか想像もしたくないんだろう。そもそもご自身の仕事の依頼方法に疑問を持たれているなんて、思ってもいないのだろう‥困ったものです。

まぁ、関わりあうのも面倒なので反論もせず、一応契約だけは“させられる”ことになったけど、仕事したくない人や会社に契約させられるって「ビジネス・レイプ」って言ってもいいんじゃないのかなぁ‥なーんて、酒を飲みながら愚痴ることもできず、ちょっと書いて冷静になってみる。
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posted by 4430516 at 20:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月20日

知りたがりは信頼を失う

依頼先の仕事のプロセスの工程を事細かに聞きたがる人がいるが、あれは本当に止めたほうがいいな。聞けば聞くほど、その人のマネジメントのなさが際立つというものだ。聞き方にも加減を設けないと、相手は信頼されていないと思いはじめる。知りたいのはわかるが、わかったところでどうせ中途半端な知識だ。良いように理解しておけばよい。あなたの仕事はプロセスを事細かに聞くのではなく、もっと上のレイヤーにおける交渉や取り決めをしなければならない。本質的な問題はそこにあるのに、仕事のプロセスを知っても、人は離れるだけだ。今回の件は、私の反面教師にしておこう。
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2014年09月15日

初期の事業ギャズム

私がプロデュースした商品が発表され、先日ようやくWebサイトも公開された。企業のマーケティング活動のアドバイスが私の職業であるので、プロデューサーとしての名前は世に出ないわけだが、それでも、大手企業の商品開発に関われるのはうれしいことである。

マーケティングの究極は、強いブランドの維持であろうが、とはいえそのブランド価値を常に維持しつづけるのは、企業の商品開発力に他ならない。翻って、自分たちの会社はどうか?といえば、若いスタッフのおかげでようやく商品ラインアップが順次整いつつあり、第二フェーズの形が見えてきた気がする。マーケティングなんて、おせっかいでしかないので、我々は「待ちの仕事」をしてはダメだ。特に大手企業を相手にする場合は、常に「提案」をしつづけなければいけない。

頭では分かっていても、なかなか実践できない人が多いが、このギャズムを超えると次のフェーズが顔を出す。果たして、あと半年で越えることができるだろうか?非常に重要な時期にきているなと考えている。全員で越えたいのだが、ついてこれない人は降りてもらうくらいのマネジメント力が次は求められるだろうな。せっかく理想的な方向に向かっているのだから、明確なビジョンと厳しさが必要になるのかもしれない。
posted by 4430516 at 16:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

ビジョンと継続から何かが生まれる

BABYMETALの初期動画を見て、多くの人はすぐ消えてしまうかもしれないアイドルユニットのひとつだと思っていたかもしれない。

ところが、こうなるとは。

しかし、初期からすでにプロデューサーにはこの「絵」は見えていたんだな。コンセプトがしっかり固まっていたから、ビジョンを変えずに継続できたことが結果をだせているんだろうと思う。もちろん関わる人たちの共感、理解や努力もかなり重要だろうが。それを巻き込んできたのもすごいパワーだ。YMOやきゃりーぱみゅぱみゅも、同じ。やりたいことは何か?それにこだわり続け、繰り返し、改善することで、型としてのジャンルを生み出した。BABYMETALも「BABYMETALというジャンルをつくりたい」と言っていたが、結局そういう様式が生まれるはずだろう。

翻って、自分たちのビジネスを考えてみると、ようやく我々ならではのコンセプトをこの半年で明確にすることができ、いくつかのトライアルをはじめている。今週から、私達のスタッフも海外に飛んでもらうことになり、私も執筆企画に入ったり、他のことにもチャレンジすることになっている。コンセプトは変えず、ぶれず、いろいろな取り組みにトライアルすること、改善すること、なにより継続することで、新しいことが見えてくるはずなんだろう‥と、BABYMETALの活動を見ていて実感した。
posted by 4430516 at 19:22| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月29日

「中小企業の人」「大企業の人」

中小企業で外部に支援を求める人は、事例を欲しがる。自分でいろいろ考えられる裁量も決裁権もあるのに、外部に支援を求めるというのだから、結局「他の真似をする」ことが良いことだということだろう。一方、大企業で外部に支援を求める人は、経験のある人と一緒に考えたいというオーダーが多い。考える予算はあるのだし、目的はある。何より、他社を出し抜いて、新しいことをやりたいという意欲も高い。

僕らは、こういった大企業の人と仕事をするのが好きだ。事例で飯を食うのは、飽き飽きするし、刺激がない。面倒でも、きつくても、新しいことや明確な目的をもっている人と仕事をするのは単純に楽しい。ただ、面倒なのは大企業の人にも、充分に中小企業の「クレクレ」気質を持った人がいるということだ。

お金もっているのに、自分のビジョンがないんだな。上司の顔色伺いばかり。目的もコロコロ変わる。まぁ、こういう人に付き合うのも仕事だけど、本当に辟易してしまう。
posted by 4430516 at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月06日

何が起こるかわからないから、挑戦する

みんなで会社をつくってから、あっという間に5年が過ぎてしまった。本当に早かったのだが、この間大きく市場が変わってきていた。高齢化、アベノミクスという経済幻想、メーカーの墜落、クライアントの事業体制の激変‥、どうもここ数ヶ月の閉塞感は、そのことに薄々自分が気付いているのにも関わらず、思い切って舵を切れない自分自身や仲間がもどかしかったせいだったんだと改めて思う。

年をとると、変わるのが面倒になる。まわりが変わってくれれば、それに乗っかればいいや‥なんて思うんだろう。そんな人をずいぶんと毛嫌いしていたが、なんと自分がそうなりつつあったのだろうか。1月は大いに自己嫌悪をした。人に頼らず、自分で舵を切って、失敗したらゴメンで済むじゃん。と決めれば、気は楽になる。そういう意味では、シリコンバレーの仕組みや精神はうらやましい。

僕らが目指すものは何だろうか?お金をもらわなくてもワクワクすることって何だろうか?磨きたい技術は何だろうか?身丈にあった目標は?いま一度、初心に立ち戻り、進むべき道を明確にしなければならない。ロケットNewsに、両腕を持たない男の子が足でトランペットを吹く動画が紹介されていたが、彼は「誰も何が起こるかわからないから、挑戦する」と言っているのだそうだ。納得。確かにそうだ。何度でも、挑戦しよう。もう、僕が挑戦できる数は、20代の頃の僕よりも少ないかもしれないが、挑戦しようとする仲間がいるぶん、大きな挑戦ができるのだから。
posted by 4430516 at 23:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

「同業種の事例」を求められるアホくささ

最近はやりの「君に友だちはいらない」(p.225)を読んで、あらためて思うことは、いい加減「コンサルティングされた同業種のベストプラクティスを教えてください」ということはやめてもらいたいなぁ。毎回、なんてアホな質問するのだろうと思うけど、結構多くの人はこんなことを言う。

事実そんなリアルタイムで同業種の成功事例なんかないですということもあるけれど(まあ、あっも守秘義務上言えるわけないし、公開されているわけもない)、私たちは、多くの異業種のベストプラクティスを参考にしながら、その会社の問題を解決していくことができる力があるのであって、同じ業界のものをそのまま真似て上手くいくわけはないし、異業種の成功事例だって雛形を使えばいいってもんじゃないのになぁ。

まあ、依頼する実力のほどを探る軸として「納得しやすい」のかもしれないけど、どうやって進めていくのかとか、何が参考になりそうなのかとか、別の軸で評価してもらえたほうがありがたいし、間違えがないと思う。コンサルティングのコンペの方法を一度、だれかまとめてクライアントに配ってほしいものだ(そういう本は、世の中にいくつか既に存在しているしね)。
posted by 4430516 at 15:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月05日

5年ぶりのカラオケボックス

会社のメンバーと全員で2次会にカラオケボックスへ。神田の22時は人も多く、延長できず1時間だけの会だったけれど、全員でカラオケに行ったのははじめてのこと。実は、カラオケボックスは「創業時の事務所」(打ち合わせの場)だったわけで、会社のメンバーと来たのは、4〜5年ぶりということになるかもしれぬ。

カラオケに行く前に、恒例の情報共有mtgを行った。3ヶ月ごとに自分がやってきた仕事の内容や成功ポイント、反省ポイントなどのノウハウ共有をしているのだが、若い人たちが自分の仕事を客観視できるようになり、そのポイントも目に見えるかたちでレベルアップしているのは、非常にうれしいことだ。何より、反省点が生産的になっていたり、新しい気付きを他の人に与えてくれることが良い。

昨年までは1ヶ月ごとにやっていたのだが、3ヶ月ごとにしてみると、みんなのコメントに幅ができてきたので、我々の仕事内容においては、1ヶ月単位だと自分の仕事の成長がなかなか客観視できないのかもしれない。4〜5年前のカラオケボックスで、会社の事業計画や提案のブレストをしていた時も楽しかったが、若い人たちの成長について議論できるのも非常に楽しい。

もっと若い人たちが成長でき、その数も増やし、困っているマーケターを助けていきたいというのが僕の事業への想い。そのための成長の場やステージはどんどん用意していく必要があるし、自分たちで用意できるようにしてあげないといけない。提案は、自分の成長のためでもある。それを自覚できてくると、みんな大きく伸びるんだ。
posted by 4430516 at 18:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月26日

イチロー選手に学ぶ

4,000本安打を達成したイチロー選手の全インタビュー記録が
公開されているがひとつそこから大きな収穫があった。

――――――――――――――――――――――――――――――

●質問
他の選手はどこかで満足している。イチローさんはない?

●イチロー選手

「いえいえいえ、僕満足いっぱいしてますからね、今日だってもの凄い満足してるし、いやそれを重ねないと僕は駄目だと思うんですよね。満足したらそれで終わりだと言いますが、とても弱い人の発想ですよね。僕は満足を重ねないと次が生まれないと思っているので、もの凄いちっちゃい事でも満足するし、達成感も時には感じるし、でもそれを感じる事によって、次が生まれてくるんですよね。あの意図的に、こんな事で満足しちゃいけない、まだまだだと言い聞かせている人は、しんどいですよ。じゃ、何を目標にしたらいいのですか、嬉しかったら喜べばいいんですよ。と言うのが僕の考え方ですけどね」

――――――――――――――――――――――――――――――

仕事では、顧客に満足を与えられなければ次はないと言いつつ、
私自身や自分たちのことには、ある成果には満足せず、
「もうちょっと!」「なぜ、それができないか」という矛盾があった。

イチローさんのように、小さな満足が次を生むというのは確かに理にかなっている。
これまでの自分に最も欠けていたことだろうな、と反省した。

ただ、それは「これでええやん」という安易な妥協とは違うし
いい加減な目標や極めて達成可能な目標のクリアというものとも違うはずだ。
そこは、しっかり線引きしたい。
posted by 4430516 at 02:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月29日

反省なき現場に「たのしさ」なんてあるわけがない

あー
なんで、言われたこと、言われたとおりにできないのだろう。
なんで、反省したのに、まったく同じミスを毎回おかすのだろう。
なんで、問題起きるだろうに、声かけてあげないんだろう。
なんで、そんな人たちを私はフォローできないんだろう。
自分の力の至らなさに胸が苦しくなる。

いや、ちがうな。
そいつのせいでも、こいつのせいでも、俺のせいでもない。
問題を見つけても意味はない。

課題を見つけよう。そして、その解を生み出そう。
目的と目標を見失わなければ、解は生まれる。
他のことにかまけていて
その解が生み出せないから、焦っているだけだ。

謝らないでほしい。謝っても、何も生み出さない。
謝るくらいなら、解を生み出す努力をしよう。
反省なき現場に、学習なき現場に「たのしさ」なんて提供できるわけない。
うわべのノリだけの「たのしさ」なら他でやってくれ。
そんなアジトなら、どこでもある。
posted by 4430516 at 23:31| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月27日

口先だけの顧客満足がよくわかった

秋葉原にできた「高級」&「リゾート」型のカプセルホテル。
そのコンセプトと仕様、価格戦略などが、
非常によく、頻繁に利用させてもらっているが
ここのところどうも、慇懃無礼な行為が鼻につくばかりだ。

館内には、お客さまに満足いただけるよう云々
私たちはこんな配慮をしていますよ〜云々
というポスターやら小さなPOP的なツールが、
あちこちに貼ってあるが
3カ月間に20回くらい泊まっている顧客の自転車に対して、
いきなり駐輪禁止のチラシを貼るかね?

それもこれまで別に何のお咎めもなかった敷地内に
停めたのに、急になんだこれ?と唖然とした。
他にやりようはないのかな‥

一応、なんでこんなことになったのか電話や掲示板で
尋ねてみたけど、消防法が云々で、歩いて5分くらいの
駐輪場へ停めろということらしいが、まぁそれはいい。
納得できる。

仮に自動車だった場合どうだろうか。
いきなり、フロントに駐車警告の張り紙を貼りますか?
しかも、顧客のものに。

別に優良顧客面するわけではないけど
僕が怒っていることも、向こうの窓口の人たちには
伝わらないみたいなので、もう何も言わない。
これまで、楽天トラベルなどで書いてきたクチコミも全部消した。

継続して利用するかもしれないけど、もう機械的にしか
関わらないことにしよう。
間違っても、僕たちの顧客にはこんな失礼なことはしないようにしよう。
言い方ひとつなんだけどねぇ。
posted by 4430516 at 15:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

減点主義では、提案なんかできるわけない

たまに(年に1回くらい)、制作会社さんなどから
「顧客のビジネスを考えた提案、リレーションをはかるためには
どうしたらいいか?会社のメンバーにセミナーをしてほしい」という
ご相談を受けることがある。

しかし、実は処方箋なんてなく
自分たちが投資する覚悟を決められるかどうか?がすべてではないかと思う。
自分たちの時間を削って、お客さまの事業拡大のヒントを提供し続けられるか?
それしかないでしょう。ケチってたら、何も進まないよ。としか、言いようがない。

私のセミナーを聞くくらいなら、クライアントにいま悩んでいることを聞き
提案すればいいのに、だいたい、そんなセミナーを聞きたいとかいうことすら
「タダならラッキー!」くらいの気持ちでしかないのだ。

とはいえ、現場レベルで投資しようというつもりがあっても
結局、事業の意思決定者が投資することを嫌がるとダメなんだろうな。
なぜ、嫌がるか?
それは、失敗することはダメだという、減点主義の企業文化があるからだ。
減点主義の文化を持つ会社には、投資脳を持った人は生まれない。

私が前いた会社も「ベンチャー気質をもつべきだ!」と社訓で掲げながら
徹底した減点主義だったなぁ。
がちがちに管理されたら、誰もベンチャー気質なんて持つわけないさ。
posted by 4430516 at 23:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

仕事の中の老い

ある企業の社長さんはじめ、何社かの訪問を受け、あるプロジェクトの話を進めている。
ミーティングを終えた後、うちのスタッフが「年をとるというのは、ああいうことですね」
ということを言っていて、なるほどと思った。「ああこと」というのは、お年を召されたある社長の態度なのだが‥

・自己都合(まぁこれしかできないですよ)
・受け身(まぁ言われたらやりますよ)
・儲け優先(お金かかりますよ)

‥みたいなことを平然と言ってしまうことだったりする。
これは「年をとる」ことに等しいことではないのだが、年配の人によくありがちなこと
と言われればそうかもしれない。

一言でいえば、自分から「すり合わせ」ようとしない。
・私はこんなことをしたいのですが、あなたはどうですか?
・私はこうしたらいいと思うが、あなたはどうですか?
・一緒に、うまくやっていきましょう。
‥などということをしない。しんどいから。年を取るほどに、人に合わせるなんて面倒になる。

これは我々のようなコンサルティングビジネスにおいては、死活問題だ。
しかし悲しいかな、私の経験上、遅かれ早かれ自分の脳の老いは訪れ、
いくら若若しくしていたとしても、本質はごまかせない。

だからそうなる前に私はこの仕事を辞めたい。
またそうなってからでは、辞める決断さえもできないかもしれない。
仕事の老いと辞め際。これは、超高齢化社会に向けて
大きな課題のひとつになるのでは?と思ったりもする。

posted by 4430516 at 00:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

クレーマーは宝なのに

地元の理髪店チェーンに、あることで改善のお願いメールをだした。伺った際に直接店長に言っても良かったのだが、ある従業員のスキルに関わることなので、店ではなかなか言いにくく、Webサイトを探してそこからメールをしてみたのだ。しかし、レス無。何らかの事情はあるのだろうが、無視されているように思える。こうなってくると、その店に行きにくくなる。そして、店は客を失う。

その理容室は私と息子で月8,000円近く払っているので、年間10万近い損失。そして、私や家族がこの店について、誰かに聞かれたらおすすめしないし、逆に問題を指摘するかもしれない。たかだか、1人失ったように思えるが、私は氷山の一角にすぎず、同じようなことを考えている人は多いはずだ。クレームを言う人は、その企業と長く付き合いたいと思っているからわざわざ改善をお願いしている。どうでも良いというなら、何も言わない。だから、どんなクレーム客でも、誠心誠意しっかり対応すべきだ。

中には、ちょっとクレージーなだけの人もいるだろうが、それなりの接し方がある。ただ、最初から全員がクレージーでなく、ロイヤル客が含まれていることをどうしてその店は理解しようとしないのか?不思議でしょうがない。特に地元の店というのは、他に選択肢がなくて仕方なく行っていることも多く、店側は競争力のない体質になりがちなので、クレームをいう客の扱いには慣れていないのが実情かもしれない。

いまある大きな流通のプロジェクトに関わっているが、クライアントの担当者たちは抜群に顧客満足に対する意識が高く、やはり競争のある社会でもまれないと、企業としても強くなれないんだなと、改めて感じている。
posted by 4430516 at 09:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

論じられないなら、プランナーはムリ

4月から新卒学生に向けてワークショップなどを行い、採用活動をしている。
私たちの会社の2次試験は小論文になるが、今年もなかなか苦戦している。
昨年も書いた記憶があるのだが、「述べる」人ばかりで「論じられる」人が少ない。
まあ、見られるのは、せいぜい20人にひとりくらいだろう。

華々しい活躍。鋭い質問。しっかりした態度。
インターネットの世界で頑張っていたり、マーケティングの勉強していたり‥
見た感じは、みんな優秀なんですが、いかんせん論じることができない。

原因を経験則で端的に言えば、10代の読書量が圧倒的に少ないのではないかと思う。
若い頃から、抽象的な議論をしっかりできていないのはプランナーとして致命的だ。
だから、「最高学歴」であろうが、英語が堪能だろうが、性格が良さそうであろうが
小論文がダメなら、ダメ。これは徹底している。

逆に言えば、多少問題あっても小論文が良ければ伸びる。
僕はそう信じている。そして、昨年採用組がようやく開花しはじめてきた。春だね。
posted by 4430516 at 00:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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