2015年04月05日

いわゆる戦略立案の仕事が変わってきたなぁと思う今日この頃

本当に新しい期の開始ギリギリで、期待できる新卒の入社が確定し、研修の資料を慌てて作成している。私は戦略立案部分の担当だが、新卒に戦略の細かな話をしてもなかなか理解してもらえないので、毎回本質的な話をしている。

最初にWebサイト戦略とか、Webマーケティング戦略とか‥の資料を見せてあげようと思ったのだが、そういえば‥そういう「Web戦略」みたいな仕事って、ここ2年近くやっていないのではないか??と気づいた。もう、Webじゃないんだよねー。「戦略策定」とか重そうなことはやらないんだよねー。なーんて、そんな大きな仕事がとれていないというやせ我慢の発言と取られても致し方ないのですが、でもそういう仕事は正直飽きた。

実際、やっていることはこれまでと変わらないのだけど、書く紙がはるかにシャープになってきている。結局、書く紙は「現状診断→基本コンセプト→行動計画」だから、すなわち戦略なのだが、そこに時間はかけず、もっと具体案と効果測定に重きを置き始めている。戦略の紙をかけることは、かなり価値はあるが、それはできるだけスピーディに、ドラフトをつくれることが重要で、より大事なのは後者だ。

僕らは、ここを目指す。5年後にその分野でNO.1になろうと思う。
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2014年09月18日

初動がすべて

ものすごくストレスを抱える炎上案件を引き継いで、はや2ヶ月。こちらの火が収まれば、あちらが炎上という、まぁ典型的な状況。いろいろ問題はあるとしても、結局、今回の火の元は「クライアントへの教育不足」に尽きる。素人理論を振りかざす、困ったちゃんのクライアントは、大企業にも多くいるが、こんな人を放置しているフロントが最も問題だな。

発注側のいい加減さは、当たり前なのだからそこをくみ取って進めていく人材と体制が必要。なので、受託側が言われたことしかやらないYesManをつけると、これはアウトですね。そもそも提案のできないYesManは、受託の仕事はしてはいけない(最低でもフロントに立ってはいけない)のだが、どうしても人がアサインできなくて、やってしまうわけですよ。今回のように。

一度、素人が上に立つと容赦ないですからねぇ。「なんでできないの?できるっていったじゃない」と、プロセス無視で結果が全ての仕打ちが、延々と続きます。YesManは反論もうまくできないので、なおさら素人のストレスの発散になってしまう。この関係を断つには、いったんリセットするしかないのですが、そこまで持たせるのがなかなか大変(←いまココ)なわけで。

いまでは、発注側、受託側どっちが悪いということではなく、そのような巡り合わせになってしまった不幸を嘆くしかないのですが、やりようはあったわけで、まぁ、すべては(なんでもそうですが)初動で決まりますね。今回は、最初の人材のアサインミス、引き継ぎにおける情報提供のミス、とかいろいろ出てきます。初動でいかにしっかり握れるかが大事‥なーんて、何か問題があると、毎回こんなことを言ってます。反省。
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2013年03月23日

大手かベンチャーか

今月から2014年3月卒業の新卒学生を主な対象とした体験セミナーをはじめた。
最近「試職」みたいなキーワードがはやっているようで
私たちの会社も、リクルート社さん経由で、NHKさんから取材の申し込みがあったのだが
体験させる内容が、私たちのクライアントさんの話も多く含まれていることもあり
TV撮影はお断りさせていただいた。

この体験セミナーなどでは、毎年学生から質問とも悩みともとれる
「大手とベンチャーどちらにしようか迷っているんですが‥」という発言が聞かれる。
私たちのような小さな会社の体験セミナーにも来られるのだがら
ベンチャー企業にアレルギーはないものの、大手企業との縁もあるようで、迷っているらしい。

すでに彼らは
・大手企業=大プロジェクトに関われる、人脈が広がる、安定している、転職チャンスもある
・ベンチャー=早くから責任をもった仕事ができる、成長できる、成果報酬が期待できる
みたいな、固定概念をもってしまっている。

それって、結局「大手企業」や「ベンチャー企業」が自分の会社のアピール内容を
そのまま鵜呑みにしているだけにすぎないのではないだろうか?

大企業だって安定していないし、ベンチャーだって成長は期待できないだろうけど
学生は、企業のことがわからないから「なんとなしの規模感(売上や社員数や歴史)」で
幾多の企業のなかから、就職先を合理的に探そうとしているだけなのかもしれない。

大手もいずれはなくなるだろうし、ベンチャーも急拡大しないところがほとんど。
大手とかベンチャーとか、つまらない判断基準で自分の一生を考える前に、
・将来どうなりたいのか?
・どんな仕事がしたいのか?
・自分の個性にはどんな仕事があっているのか?
を見つけることが重要なんだろうね。
リクナビでやたらめったらエントリーせず、まずそれを書き出したらいい。
企業に対しては、その内容にマッチしているかどうかについて
質問をしたほうが良いと思うな。

そのうえで、つまり同じような仕事をするのであれば
大手か、中小か、ベンチャーかを考えるのは意味があるかもしれない。
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2012年06月17日

コンサルティングを受けてはいけない人たち

よくビジネスの現場で聞く言葉で
「本当のコンサル」、「コンサルちっく」というのがある。
たとえば、こんな風に使われたりする。

「私の仕事は、企業の戦略などを提言したりするんですよ、本当のコンサル的な仕事なんですよ」
「そういう、コンサルちっくなことはいいんだよね。もっと具体的に提案してくれないかな」
とかとか。

「本当のコンサル」っていうのは、
どうも、経営コンサルタントの仕事らしい。
そして
「コンサルちっく」というのは、客観的に状態を把握して、問題点を洗い出し、
解決の方向性や具体的な施策を提示し、それにコミットすることらしい。

だから、そういう仕事を行うことなら、何でもコンサルタントなのだ。
営業もそうだし、SEOを生業にしている人もロジスティクスなどを
企業に指導する人もみんなコンサルタントという世の中になった。

とはいえ、この定義では重要なことが欠けているように感じるのだ。
コンサルティングに重要なのは、クライアントの意識、意向、意思を的確に読み取り
それに沿うようなプランニングをしていくことだと思っている。
常に解答を導くカギは、クライアントの中にあるはずだという心構えがなければ
結局運用するのはクライアントなのだから、最終的な結論にコミットすることはできない。

逆の視点でいえば、クライアントに自らの明確な意思がないのなら、
そのクライアントはコンサルティングを受けてはいけないのだ。

また、コンサルティングに経験則ばかり求めるクライアントもダメだ。
コンサルタントは、多くのものを知っていることを生業にしているのではなく
クライアントと一緒に最適解を生み出すこと、考えることが商売だからだ。
「なんかもって来てくださいよ。お金払っているんだから」というクライアントには
コンサルティング契約をするとろくなことがない。



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2012年05月13日

若いスタッフの成長で思うこと

会社を立ち上げて3年が過ぎて、最近感じるのは若いスタッフの著しい成長だ。実務内容はもちろんだが、モチベーションも高く、内省して成長していこうとするところは特筆すべきではないかと思っている。これまでも高い能力を発揮していた部下もいたが、理想的なパワーを身につけはじめてきたと言えるのは、はじめてのような気がする。ようやく、私がやりたかったプランニングチームの基盤ができつつあるように思う。

考えてみれば、最初の会社ではどうしても制作をしないと儲からない構造になっていたので、マーケティングプランニング専門のスタッフ育てようにも、うまくいかなかった。日々、広告やカタログのアイデアや構成、さらにコピーライティングや制作ディレクションを中心に仕事をせざるを得ず、大局をみながらとか、効果測定をしながら‥といった戦略的なワークができなかった。よって、本格的なコンサルティングチームもつくれなかった。

2社目は、せっかくプランナー候補生を採用しても半年も教育させてもらえず、制作ディレクターといえば体が良いが、要はクライアントとの関係や案件に問題のあるところにアサインされてしまい、結局プランニングのイロハも教えられないままになったスタッフが多数いた。おまけに体制もコロコロ変わるため、とうていやりたいことはできないな‥と感じて、あきらめた。

やはり自分で投資しなければ、自分の理想は実現できなかったのだなと、いまさらながら実感する。でも、まだ萌芽の状態でしかなく、これから双葉にしていかなければならない。大資本はないから、一気に何かを実現はできないけれど、良質なチームをつくっていくのは金だけあってもダメだ。じっくり時間をかけないといけない。僕の体力が続く限り、楽しく良質な仕事が生み出せるスタッフを一人でも多く輩出できればいいなと思っている。
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2012年03月25日

最初はビジネスモデルから

良い教科書だとは分かっていたが、使い道がようやくわかった。

Business Model Generation: A Handbook for Visionaries, Game Changers, and Challengers [ペーパーバック] / Alexander Osterwalder, Yves Pigneur (著); Wiley (刊)

これまで新卒や若手層の研修のプログラムを考えたり、実践してきたけれど、やはりビジネスモデルを薄くでもいいので、理解したうえで他の「パーツ」を深めていくのが良いのではないか?という考え方に至り、少しハードルは高いが、今年の新卒も交えて研修をしてみることになった。その教科書としては、とてもよい部類に入ると思う。

講師・ファシリテーターも私ではなく旧知の信頼できる方にお願いした。まだ宿題をやり始めてもらっている段階だが、ここをしっかり地固めすることで、我々の本質的なビジネスを担える若手が育ってくるものと信じている。戦略というものを明確に議論する上でも、クライアントのビジネスモデルをスピーディに的確に把握する力は、極めて重要な基本スキルになるだろう。
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2011年12月03日

ひとまず、自社の戦略づくり

ありがたいことにここ数日でやらなければならない多くの企業の案件が山積みになっているが、今日は目をつむり、1日中自分の会社の戦略ばかりを考えている。普段はクライアント企業の戦略ばかりを考えているので、少し新鮮でもある。あと3カ月で3年。次の3年に向けた指針の詰めをしなければならない。

目指したいと思うような会社をいくつか調べているが、みんな個性的で面白いし、よく考えているなと感じる。僕らは、僕らなりの力で、それ以上に個性をださないといけないのだろう。自分のやりたいことは固まっているので、もう少しいろいろなデータを整理しよう。ファクトこそが、コンセプトの大きな原動力になるのだから。
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2011年11月13日

質問から学ぶ

昨日、消費者行動学会でソーシャルマーケティングの効果測定の講演をさせていただいた。会社のメンバーにも手伝ってもらったり、いろいろな人に取材して、多くの資料を用意したが、結局削りに削って、本来あるべき効果測定フレームについて、いまなぜそれができていないのか?今後どうすればいいのか?について、意見を述べさせてもらった。

難しかったのは、どんな人がくるのかわからなかったこと。実際お会いすると、いろいろな大学の教授や研究者、同業者、海外の研究者‥などなど、こんな人たちの前で話していいものだろうか‥とやや胃痛。60分まるまる話をしたら、30分みっちりの質疑応答がはじまり、これはきっついなーと感じたが、想定していた以上に本質論的な質問が多かったことが非常によかった。

逆にそんな本質的な議論が始まると思っていなかったので、自分の考えをしっかりまとめていかなかったのが災いし、充分な回答ができなかったのが心残りだ。最近、ビックピクチャーを描く仕事の中で、ソーシャルメディアをコアにしたものがなかったため、学びをおろそかにしていた自分を戒めなければならない。

と思っていたら、私の講演を聞いていただいたマーケティング界の大御所の人から、私の発表資料送付のご依頼メールを頂戴した。その方も、これまでソーシャルメディアについてしっかりフォローしてこなかったために、きちんと学びたいとのことだった。キャリアを重ねても追求される姿勢は、素晴らしいのひとこと。

ということで、会社でも毎月1回、ビックピクチャー勉強会をやろうと思い立った。いままでやったことがないけど、これはいいや。質問からいろいろ刺激を受けられたことに感謝。このきっかけをつくっていただいたお二人の先生とフォローしてくれた人たちにさらに感謝。
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2011年08月20日

英語プレゼン格闘中

英語のプレゼンテーションを勉強している。ほぼ毎週オリジナルのプレゼン資料(スライド)をつくって、英語でプレゼンのトレーニングをするのだが、これまで自分が良しとしてきたプレゼンスタイルを見直さなければ、英語圏では通用しないのだと身に沁みてわかる。

プレゼンターは、ショーマンシップを持たないとダメだ。明らかにわかり切ったことではあるけれど、その割り切りはもう一度肝に銘じなければならない。演劇をやっていたせいもあり、講演や各種講義はなんとかこなしているけれど、もっとショーを意識しないとダメだな。

日本のビジネスシーンだと、スライド資料とハンドアウト資料はたいてい同じになってしまう。クライアントがそれを求めてしまうのだからしょうがないとはいえ、その条件の中でもどちらにでも活用できるギリギリのものは作り上げてきた自負はある。しかし、これからは思い切って変えてしまうくらいの戦略は必要なのもしれない。

ユニフィケーション型のプレゼンも大事だが、ジョブス型のプレゼンも堂々とできるようになりたいね。資料自体は自信があっても、まだ流暢に英語で話すことができないので、どうしても、つたない発音でスライドを読んでしまうんだよなぁ(恥)‥頑張らなければ。
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2011年07月24日

次へ進むために

自分たちで立ち上げた会社も丸2年が過ぎ、ようやく中期計画を議論できるような状況になってきた。しかし、私たちの会社のメンバーは(私を除き)若い。これまでのキャリアの中で、中間管理職になったことすらない人たちに、中期計画を立ててもらうのは難しいことなんだろうなと思う。

でも、成長のためのチャンスが来たと思えばいい。大きな組織にいたらそんなことできないし、できたとしても自分に本当の痛みは帰ってこない計画になるだろう。私たちは、自分で投資し大きなリスクを負っている。失敗したらかなり痛い。

ありがたいことに日々の案件のご相談もかなりの数になるので、中期計画を立てていくなんて、結構しんどいかもしれない。でもそれができないのなら経営者である資格はない。3年、5年先にどうなりたいか?ぼんやりとしつつも、ある程度方向性を徐々にだし、細かな部分にまで落とし込む。

紙に書かないで議論したり、かなり抽象的な言葉を方向性と勘違いしていたり、日々の活動の中から抜け出せなかったり、よその真似してみたり‥正直、議論する準備からはじめないといけない。でも、リスクを負っている分、それはいつしか形になるだろう。考え抜け、考え抜け、考え抜こう!次に進むために。
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2011年03月18日

ネット系企業の統合化

昨年より知り合いのネット系社長や役員の方から、オフィス移転などのご案内をいただくことが多くなった。大手ネット企業のニュースリリースを見ていても、子会社を同じビルに集める動きが目立っている。

ネットバブルの頃に頻繁に行われたM&Aから、コア事業にあまり関わりのない企業は他社に売るという動きを経て、今度はコア事業に関わる企業はすべてお膝元に置き、グループパワーを最大限にだそうという方針なのだろう。

効率化という視点でみれば、企業体が集まることで、クライアントのシェアや複合的な問題解決が容易になるばかりか、企業制度が統一化され、グループ文化までがまとまってくるというメリットもある。現実的には、連結決算をしているのであれば、固定費削減になるということも大きい。

とはいえ、経営判断はそれぞれの企業体で行うことは変わりないので、厳しい経営責任を追求されるカンパニー制のような組織形態になっていくのかもしれない。確かに一旦集約することの短期的なメリットは確かに大きいが、一方でイノベーションを生み出す「異端」を創造することが難しくなるような気がする。

いやいや、また必要に応じて他社を買えばいいということになるのだろうが、商用ネット黎明期から10年〜20年目を迎えるにあたり、いったんネット事業とは何ぞや‥という、まとまりができてきたという印象を受けるここ最近の出来事。
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2011年02月26日

会社制度の「遊び」

創業メンバーは、一応「同僚だった」とはいえ年齢も違うし、一緒に仕事をしたこともなかった。この2年間、ほぼ一緒に平日を過ごし、ようやく知った顔になってきたが、今度は全く新しい血が入ってくるということで、それなりの整備をしなければならない。

言い換えれば、財務系、人事系、法務系、セキュリティ系‥などにおいて、「なあなあ」で済ませる余地をなくす必要がある。もちろん、ある程度の制度にある程度の遊び(=その場で判断できる自由さ)は必要なので、言ってみれば、意識的に遊びをつくるということが正しいかもしれない。

とはいえ、「遊び」を支えるのは、いうまでもなく、私たちの明確なビジョンであり、その共有と強烈な同意だ。それがなければ、遊びなんぞつくっても、結局は、基準が無い→複雑なシステム化→マネジメント至上主義→本質を見失うという、スパイラルに陥る。

会社制度において、「遊び」を意識してつくるというのは、自分で理解し、一度は全部やってみるということが大事なんだと思う。誰かにすべて任せると、全体最適化ができなかったり、問題を自分たちだけで解決できない体質になる。だから、会社の納税、借入、増資、給与設計、評価設計‥などなどは、自分たちですべて考え、決め、運用する。

特に、これまで自分が実現したかった給与設計や評価設計を運用するというのは、ワクワクする。現場を知らない「マネジメント」と呼ばれる輩か、ある仕事だけに特化して成績を上げた輩が、それらしいシステムをつくったりするけど、本来はもっとシンプルでいいと思う。しくみはシンプルに限る。シンプルゆえ「遊び」が生まれる。

しかし、時は期末。あと1ヶ月でどのくらいできるだろうか‥
posted by 4430516 at 17:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事に関すること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

新たに社員を募集します。

僕たちの会社でも、ようやく人材を育成できる環境が整ってきたので、将来IT系を中心としたマーケティングプランナーとして活躍したい方の採用を本格的にはじめることにしました。第二新卒もしくは既卒の人たちを対象にした正社員採用を検討しています。どなたかご紹介いただける人がいれば、ぜひご連絡をいただけるとありがたいです。もちろん採用決定の際の謝礼等させていただきます。詳細・連絡先はこちらから(※記載されている「望ましいと思われるキャリア」は、無視していただいて構いません。今回は、全くの別業界からの転職も想定しています)。選考基準は高いかもしれませんが、誠心誠意対応いたしますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
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2010年10月10日

営業さんのTwitter

toB関係で会社にも、なんらかの営業さんから売り込みがある。関心の商材であったり、過去に資料請求をしているものであれば、お会いすることになるが、その前にその営業さんの名前でいろいろ検索してみると、結構な割合でTwitterやblogを開いていたりする。

それを拝見すると、なんとなくその人のレベル感がわかってしまい、会うのが億劫になったり、キャンセルしたくなることが多々ある。ソーシャルメディア黎明期に、仕事とプライベートを切り分けてうまくコミュニケーションするなんて難しいのかもしれないが、明らかに損していることもあるはずだ。

ビジネスとプライベートをしっかり切り分けられないのなら、実名で登録することも考えものだろうし、友達の紹介レコメンド機能によって、知られたくない人にも知られてしまうということも起こりうる。ネガなことや後ろ指を差されるようなことは書かないようにしないと‥自戒もこめて。
posted by 4430516 at 22:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事に関すること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

Webにも潜在ニーズの掘りおこしが本気で求められる

仕組みを考えるのが私の日々の仕事の中心になっているが、集中的に制作という仕事もすることもある。このバランス感は、どちらをやるにしても重要だと思っている。いま、仕組みそのものも、システムも、Webも、紙も‥と、すべて一貫しておこなう大掛かりなプロジェクトを動かしているが、1案件で同時に複数のWebのデザイナーや紙のデザイナーなどと打ち合わせをしていると、それぞれの媒体の長所や欠けているものがわかってくる。特に自分たちでコントロールしているとなおさらだ。

同じことを訴求したり、コンテンツの素材が共通だったとしても、2つの媒体によって表現方法違いが見えてくる。それをデザイナーと言語化していく作業は楽しい。今日も、紙のデザイナーからある家電メーカーや通販の大判カタログなどを見せられて、Webと紙のデザインの違いを議論できたのは面白かった。紙のデザイナーは、Webの人たちと仕事をすることも多いらしいが、まだそのあたりの議論にはたどり着かず、お互い何がうまくコミュニケーションできないのか?わからないとおっしゃっていた。

私たちの会社のメンバーはWebしか経験のない人ばかりなので、そういった場に同席してもらったり、実際に紙の制作作業をしてもらうと、他の媒体とWebの違いが見えてくるようだ。さらに進んで、あたらしいWebのあり方もコンセプチャルに考えられるようになるといいと思う。そう、スマートフォンのワクワク感をともなったユーザビリティは、紙とWebの両方の本質がわからないと、いけないのではないかと思っている。いや、それは単にミクロとマクロの両方を同時に1画面で体感できるスマートフォンというメディア特性もさることながら、Webが得意とする顕在ニーズだけでなく、紙が得意とする潜在ニーズも同時に対応できるということも意味している。

仕組みを考える上では、確かにソーシャルメディアなどは重要ファクターであることは間違いないが、これからさらに重要になるのは、潜在需要拡大のためのコンテンツとそのWebにおける表現、さらに測定ということになるように思う。
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2010年04月29日

「コンペ・マトリクス」で考えてみる

コンペ・マトリクス.jpg
今週は、コンペがあるときとないときの、体制作りについて考えさせられることがあった。いざというときの判断のために(つまりコンペに出るかでないかを決めるときのために)、私たちがフロントに立っているクライアントか否か、コンペがある案件か否かでマトリクスをつくり、それぞれの象限におけるよくある条件や環境と対処方法をフレームワーク化しておいた方が良いだろう。

重要なのは、プライマリにおいて、コンペあるか否か?というときの体制である。この場合、組織体制が営業=プランナーである場合、コンペには弱いものであると認識しておく必要がある。やはり、クライアント視点におけるチェッカーとしての営業(役)はマストだ。これまで二十年近くやってきて、この象限におけるコンペ負け理由は、ほぼそこにあると見てよい。さらに言えば、中核事業外のコンペに出る場合は、思い切ってリスクをとれないと勝てない。

そのあたりを理解したうえで、別目的でコンペにエントリーするというのであれば、自社の専門性にたった高度なビジネスコンセプトが必要となるだろう。
posted by 4430516 at 17:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事に関すること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

1年の信頼の重み

ここのところ連日連夜、逆接待続き。会社のスケジュール表では、4連荘。うーむ、非常にありがたいことです。帰りの電車の中で、1年前の今頃何をしていたかと、ケータイのメールの履歴をみていたら、なんと今日接待いただいたクライアントのところへ挨拶に行っていたようで、びっくり。創業メンバーのおかげとはいえ、1年でここまで信頼を築けたんだ‥と感慨深いものがある。会社は自分たちの子供みたいなもの。どこかの時点で、自らの手を離れていくことになると思うけど、そこまで成長させられるかは、毎日の小さな積み重ね次第だね。壊すのはとても簡単だろうけど。
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2010年01月31日

いわゆる経営コンサル会社の顧客分析

某新聞の電子化ビジネス、いろいろなところで問題を指摘されはじめている。本当にその金額でサービスが成り立つのか?と。私も最初に話を聞いたときに「無理でしょ」と思ったくちである。でも、しっかりターゲット分析して立案されたサービスらしい。

大手企業のプロジェクトに関わっていると、名だたる経営コンサルティング会社が、提出してきたという顧客分析資料が提示される。しかし、いかにも‥というもの‥年齢・性別・年収・地域などのオーソドックスなデモグラフィックセグメント、どこかでよく見る価値観セグメントなどくらいしかない。

そして、その人たちにどう売るか?という戦略に落ちていくのだが、面白い(=切り口が鮮やかで、検証してみたい)戦略にはならないことが多い。俗に言う「使えない」現象が起こる。それを指摘すると企業の担当者は、その調査結果を正当化するか、その調査結果を活かした面白い戦略を考えてくれとおっしゃる人もいる。

経営コンサルが提示してきた、顧客セグメントが現実的かどうか?は、企業担当者が一番ご存知のはずなのでに、そこを鵜呑みしてしまうのだろう。繰り返すと、顧客セグメントは正しいかどうかではなく「現実的かどうか」が重要だということだ。

某新聞のセグメントも(詳しくは知らないけど)記事を見るのに月額4,000円払わせるという戦略を導き出すあたり、どうも顧客設定とニーズ分析が現実的ではないように思う。いや、それは経営コンサルの仕業ではなく、企業側の視点だけで、サービスを決めて押し通した企業担当者たちの責任かもしれないのだが。
posted by 4430516 at 18:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事に関すること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

ログアナリストが場を仕切る

ある制作会社さんに支援の依頼を受けて、某大手メーカーの会議に同席。その制作会社さんも、印刷会社さんの下請けとして入っているらしく、会議の場には我々陣営だけでも6名。さらにリスティング代理店、サイトを制作している代理店などのメンバーとクライアントなどが集まって、なんだか20人くらいの会議なのだが、状況をうかがっていると結局、クライアント側が仕切れないので、各社に集まってもらって情報と意思決定系統の整理をしたいというのが主目的のようだ。

まあ、このあたりはリアルプロモーションの世界でもよくあることなのだが、仕切れないクライアントに代わって仕切っているのが、ログアナリストであったというのは注目に値するだろう。アナリストは、そのクライアント企業が採用しているサーバインストール型のログ解析ツールの販売代理店の人。要は、いろいろな施策やプロモーションの効果測定をしっかりしなければならないのであれば、情報の交通整理も含めて、全部アナリストに投げてしまえというのが、クライアントの思惑のようだ。

これは新しい潮流の前兆でしかなく、ここにリアルプロモーションのメンバーが加わっていくだろうことは容易に想像がつく。さらに、アナリストが、今度はアナリスト専門から分析、つまりプランニングスキルの人に代わり、コンテンツ制作と同化していくだろうということも想定できる。ITとマーケティングが本当に融合していく姿の前兆がこの会議にあったということだ。ECの世界であれば、普通に見てきた光景であるが、メーカーで出くわしたというのは初めて。面白くなってきた。
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2009年11月13日

ブランドコンサルタントの実力

すでにTwitterで、ぼやいてしまったのだが、TSUHAN2009で大手広告代理店系のブランドコンサル会社のセッション。どうかな?という内容だった。お金も払って参加したので、まぁ正直な感想を書いてもいいかな。

「通販企業における顧客戦略に基づくブランディング」という内容。私が思うに、セッションのポイントは‥
●カタログ通販、テレビ通販は手詰まりである。
●RFM分析とクラスター分析を組み合わせることで、事業の拡張のポイントが見つけられるかもしれない。
●しかし、既存客は捨ててはいけない。
●企業ブランドを大事にして、商品ブランドを拡張せよ。
●顧客接点において、そのブランドをしっかり体験させろ。
‥ということだったように思う。

まず、当たり前のことをまどろっこしく述べられるので、結局よくわからない。わからないけど、どんどん先にすすむ。途中のデータでも、「携帯インターネットを利用する人は、人と違うモノが欲しい人」とか、ほとんど説得力のないものをさらりと説明する。多分、どこかで使っているコンサル資料をそのまま横流ししているだけなんだよね。きっと。

今回のセミナーは通販大手さんの担当者の参加も多かったようだが、どうも現場の人のほうが先に進んでいるような気がしてならない。ブランド論自体はそのとおりだと思うが、いかんせん現場感がなんにも感じられなかったのは、驚いた。こんなアプローチで、顧客に満足を与えられているのであれば、すごいなぁ。
posted by 4430516 at 19:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事に関すること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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