2014年07月21日

脳をうまく使うために

4月にフランスから帰ってきてからというもの、3ヵ月はかなり走り過ぎた。5月に事務所の引っ越しがあったせいもあるけど、平日3週間家に帰れなかったというのは、長いプランナー生活の中でもはじめてだったりするかもしれない。まぁ、結構提案だらけだったり、トラブル対応だったりするわけで、決して短期的な生産性が高いわけではない。

そんなバタバタの中、いろいろな立場を兼任していると、脳の切り替えが結構大変になってくるとつくづく思う。経営戦略、経営管理、案件管理、案件提案プランニング、案件実務プランニング、案件クリエイティブ‥などによって、使う脳が違う(と思う)。情報収集する、ロジックで考える、課題管理する、キャッチ―なコピーを書く、撮影する‥なーんて、一度に出来るわけもなく、マニュアル車のように、毎度毎度ギアチェンジして、進んでいく。

ある脳を使っているのに、急にトラブルの問い合わせがあったり、部下から声をかけられたり、別の脳をつかわされるのは、脳全体にもかなり負荷がかかる。ある脳を使っているときに、すぐに別の脳に移動しているとかなり大変だ。毎日毎日プランニングしているだけとか、マネジメントしているだけ‥という仕事がどれだけ楽だろうか。大手企業のサラリーマンは、忙しいとはいえ、やる領域は決まっているからなぁ‥とはいえ、飽き性の私が長続きするわけでもなく。。。

疲れると、脳をどこかにリリース(ニュートラル状態に)したくなるが、休みがないとそれもままならず、精神的に参ってしまう。ニュートラル状態にしやすいのは、やはりスポーツだろう。何も考えずに、ひたすら泳いだり、自転車に乗るのは脳をいろいろ動かす潤滑油になる。当たり前のことだが、そのあたり自分でコントロールできないと脳の切替ができず、過去の失敗や不安を抱え込んだまま生活せざるを得ない状況になる。といいながらも、この3連休は1日骨休め、2日目仕事、3日目は、うじうじと過ごしてしまった。

自らを戒めなければ。
posted by 4430516 at 17:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

Baby Metalがフランス公演を成功させた件

このグループのコンセプト、世界観、ものづjくり‥いろいろいままでにあったアイデアだと思うけど、ビジネスとしてここまでやり切れる人がいなかったんだろうな。才能もそろっているし、とても面白いし、好き。成功おめでとう。





posted by 4430516 at 09:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月29日

「中小企業の人」「大企業の人」

中小企業で外部に支援を求める人は、事例を欲しがる。自分でいろいろ考えられる裁量も決裁権もあるのに、外部に支援を求めるというのだから、結局「他の真似をする」ことが良いことだということだろう。一方、大企業で外部に支援を求める人は、経験のある人と一緒に考えたいというオーダーが多い。考える予算はあるのだし、目的はある。何より、他社を出し抜いて、新しいことをやりたいという意欲も高い。

僕らは、こういった大企業の人と仕事をするのが好きだ。事例で飯を食うのは、飽き飽きするし、刺激がない。面倒でも、きつくても、新しいことや明確な目的をもっている人と仕事をするのは単純に楽しい。ただ、面倒なのは大企業の人にも、充分に中小企業の「クレクレ」気質を持った人がいるということだ。

お金もっているのに、自分のビジョンがないんだな。上司の顔色伺いばかり。目的もコロコロ変わる。まぁ、こういう人に付き合うのも仕事だけど、本当に辟易してしまう。
posted by 4430516 at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月23日

年とってやらなければならないこと

先輩プランナーがやらなければならないことのひとつとして、いま何に注目すべきかをまわりに(主に年下のプランナーに)提示することがある。クライアントを満足させるためのヒントだったり、新しい企画を立てるためのヒントだったり、もうひと回り成長するためのハックだったりするわけだが、自分が忙しくなると結構これを怠る。怠るのは、インプットがないからだ。それで、スマホとかにインプットを求めようとすると、これはかなり間違いなんだよな‥と最近、またしみじみ感じる。

スマホのニュースとか、ブログ情報って、楽しいんだけど、読んだ割には結構当たり前のことが多く、ひと言でいえば浅い。だから、2CHまとめとFacebookなどで、フォローしている人の情報、それと気になるブログまとめをざっと読んでおけば良くて、やはり深い思考をするための記事を読むことが必要だ。「深い思考」を日々トレーニングしておかないと、本当にいざと言う時の瞬発力が弱まる。

プロジェクトの調整とか、問題解決ツリーをつくったり、データを抽出したり、ワイヤーフレームを書いたりするのも確かに頭は使うけど、深い思考とは言えない。本来的に、仕事上の「深い思考」って、コンセプトを徹底的に考える時以外にはないように思う。それを早くからトレーニングしないといけないな。来年の新卒君からは、そんなプログラムを早いうちから考えておこう。
posted by 4430516 at 06:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月21日

仕事ごとの空間づくり

5年間いたインキュベーションオフィスから、ビルの1フロアを借りて事務所を移転させてから1カ月過ぎた。いままで仕事中に太陽光や外の風にあたったことが、ほとんどなかったので、だいぶ快適になったと思う。1カ月でようやく事務所っぽくなってきたが、最近仕事をするときに、いくつかの空間をどう使いこなすか?が大事かなと思うようになってきた。

●各種調整、営業作業など
 →自分のデスク

●議論して、アイデアをまとめたりする生産作業
 →ホワイトボードのあるところ、喫茶店、移動中の電車など

●情報をインプットする作業
 →移動中の電車や風呂などだが、事務所にも必要かもしれない。

そんなわけで、情報をインプットする場所をなんかうまく考えられないかな‥やはりロースタイルで、多少リラックスできるような感じなんだろうな‥お金とさらにスペースがあれば造りたいものはいろいろあるけど、現在やれる範囲でどうできるだろうか。虎ノ門ヒルズのADKの新事務所をみると、お金かかっていて確かにうらやましいけど‥あれは討議用のスペースだな。

個人的には、インプットする場合のスペースはリラックスでき、かつ狭いところがいいと思う。眉のようなスペースが欲しい。次に引っ越す機会を得られたら、そんなベースがたくさんあるといいなと思うが、別に社内になくてもいいんだよね。外部にいろいろな自分の居場所を持つことが重要なんだろうと思う。本当は、巨大本屋がすぐ近くにあって、横に川が流れているような静かなデッキとかがあると最高なんだが。まずは、稼ぎましょう。
posted by 4430516 at 14:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

静かな13回忌の裏で

ごく身内だけで祖母の13回忌の法要を執り行った。13回忌というのは、「亡くなってから、だいぶ経ってしまった」という意味でおこなうらしい。法要後、円卓を囲みながら、いくつかの家族が食事をするが、確かに個人の話題も尽きていて、その他にもみんな共通の話題で話をするのはなかなか難しい。

考えてみれば、僕は親や弟妹と一緒に過ごしたのは19歳くらいまで。妹はその時11歳なわけで、まぁ、おむつを替えてあげたりして一緒に暮らしたとはいえ、たかだか10年くらいしか生活していないのだ。それでも、みんなと会っていると、少しはホッとするというのは、有無を言わさない関係性の強さなのかもしれない。いや、話材がないわけではなく、あんまりみんなのことを根掘り葉掘り聞かなくても、一族なんだし、いいんじゃない‥という気持ちもあるのだろうな。少なくとも僕はある。

そういえば、僕の子供も、19歳まであと2~3年くらいなわけで、もうすぐ外に出ていくのだろうか‥と考えると、人生のサイクルは1回転してしまったような気がして、だいぶ年を取った気分。とはいえ、自分が19歳の時の親の年齢も、いまの私と同じくらいなのだろうから、そのころの親は何を考えて生きていたのだろうか‥なんて思ってみたり‥13回忌って、先祖が改めて家族どうしを考える機会を与えているような気もするわけです。
posted by 4430516 at 20:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

結婚20周年を迎えてグタグタ記す

結婚20周年記念に1週間ほど会社から休みをいただいて、家族でフランスに出かけた。子供は今後、自分で行くのではないかと想定される英語圏を除き、そしていろいろな美術品をみせたいという嫁の想いもあり、そのエリアになったわけ。

まぁ、駆け足のツアー旅行だったし、別に誰でもする体験をしてきただけなので、ことさら人様に話すほどのない旅。ホテルの部屋の屋根が落ちてきたトラブルに巻き込まれた旅。多くの中国人に眉をひそめながら観光した旅。エコノミーの乗継ぎで、疲れた旅。ホテルで明け方仕事のメール打ってたりするわけで、気の休まらない旅。明日の日程を気にして、高いワインを開けるなんてこともしない、20周年の旅‥だった。

で、帰ってきてすぐ仕事。そして、嫁はソファでグーグーいびきをかいて寝ている。あれ?旅行行ってきたのだろうか?なんて思う日常にすぐに溶け込んでしまったが、まぁ、それが僕らの結婚生活なのかもしれない。この日常は多分失った時にとても重要だったと思うくらい、いまは何もわからないのだろうが、きっと2人で年を重ねてきた重みがある。

とはいえ、嫁曰く「所詮、夫婦は赤の他人」。確かに、血のつながった子どもと違い、結婚相手を全くの手放しで愛せはしないのだろう。そして、過去の積み重ねに甘えるという関係は、お互いにとって良いものではない。日々関係を確かめ合い、お互いの必要性を感じられないと長続きしないのかもしれない。旅行もそのひとつだったのかもしれないけど、ちょっと喧嘩しちゃったなぁ‥なんて反省したり、その喧嘩も価値観の違いを確かめ合ったり、反証する機会だったり‥するのだろうか。グダグダ書いてみた。
posted by 4430516 at 19:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月15日

二極化の議論で熱くなるのもどうかと。

ネットの中の議論は、気持ち悪いなぁと思う。担任を持つ教員が、務めている学校の入学式を休んで自分の子供の入学式に出たということで、休むべきか否かという議論を、イケダハヤトあたりが焚き付けているけれど、そんな二極化の議論はやめたほうがいい。埼玉新聞が売れるようにするために(文句をいった議員の記事広告かもしれないけど)、どうせ大げさに書いた記事なんだろうし、そんなのに熱くなってもしょうがない。

結局、調整すれば済んだことではないだろうか。休むのであれば、当日は代理の先生を立てて「今日は、担任の●●先生はご自宅の急な事情でお休みをいただくことになりました。明日から出てこられますので‥」みたいなことにすればよく、それを怠ったのか、わざと「●●先生は、ご自分のお子さんのために学校休んだんだ」みたいなこと吹聴する輩がいたのか。ま、誰かココゾとばかりに仕掛けたキャンペーンでしょう。

まぁ、休みの理由を公言してしまう人が、今回最も弾劾されるべきだと思うけどな。
posted by 4430516 at 07:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月22日

第二のゲノムというコンセプト

「バイオベンチャー業界の今」なる、セミナーに参加してきた。19時30分から22時すぎまでの長丁場だったが、いろいろと知的刺激を受けるものも多く、1,000円なら「アタリ」のセミナーといえよう。医薬品業界の開発から販売までの流れや臨床のイメージ、投資と売上の数字などの業界的な知識だけでなく、外の遺伝子と言われる第二ゲノムから、パーソナライゼーションされる健康促進、予防ビジネスの可能性というコンセプトなど、さらに深く知りたいこともでてきた。いろいろな業界に飛び込んで、広く話を聞くのが自分を時代に合わせて変えられる方法のひとつなんだろう。おごることなく、素直に学ぶことに次のステップが見えることを(いつも人に言ってはいるが)自分自身の肝に銘じたいものだ。
posted by 4430516 at 15:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月17日

「昭和の企業」発想は、良いと思う。

最新号の日経ビジネスで「昭和な会社が強い」という特集が組まれているが、これにはとても共感するところ。ITの浸透でどれだけ企業が効率的になったかといえば、さほど生産的になっているわけでもないし、むしろ社員の甘えなどを助長しているという具体的なデータもある。が、何よりもコミュニケーションがおかしくなったというのが、大きな問題だ。

ちょっとしたことでもメール、スカイプで済ませ、すき間時間以外もスマホを使っていて、対クライアントや社員同士における新しい発見のための積極的な議論の機会が減っているというのは、忌々しき事態だと思う。米Yahoo!でも在宅勤務をなくし始めたというが、イノベーションには異質な人の積極的な関わりが不可欠だからだ。

ITは出会いや、効率化は手助けしてくれるが、本質的には「会う」プロセスを組み込まないと、新しいことは生まれないのだろう。いずれ、そのような組織論が体系的に論じられる気がするが、翻って自分たちの組織に一番欠けているのは、イノベーションを生む「なんとなしに行う、しゃべり場」なんだということがわかった。自分たちも、環境から見直す時期にきているのだろうな。
posted by 4430516 at 00:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月06日

何が起こるかわからないから、挑戦する

みんなで会社をつくってから、あっという間に5年が過ぎてしまった。本当に早かったのだが、この間大きく市場が変わってきていた。高齢化、アベノミクスという経済幻想、メーカーの墜落、クライアントの事業体制の激変‥、どうもここ数ヶ月の閉塞感は、そのことに薄々自分が気付いているのにも関わらず、思い切って舵を切れない自分自身や仲間がもどかしかったせいだったんだと改めて思う。

年をとると、変わるのが面倒になる。まわりが変わってくれれば、それに乗っかればいいや‥なんて思うんだろう。そんな人をずいぶんと毛嫌いしていたが、なんと自分がそうなりつつあったのだろうか。1月は大いに自己嫌悪をした。人に頼らず、自分で舵を切って、失敗したらゴメンで済むじゃん。と決めれば、気は楽になる。そういう意味では、シリコンバレーの仕組みや精神はうらやましい。

僕らが目指すものは何だろうか?お金をもらわなくてもワクワクすることって何だろうか?磨きたい技術は何だろうか?身丈にあった目標は?いま一度、初心に立ち戻り、進むべき道を明確にしなければならない。ロケットNewsに、両腕を持たない男の子が足でトランペットを吹く動画が紹介されていたが、彼は「誰も何が起こるかわからないから、挑戦する」と言っているのだそうだ。納得。確かにそうだ。何度でも、挑戦しよう。もう、僕が挑戦できる数は、20代の頃の僕よりも少ないかもしれないが、挑戦しようとする仲間がいるぶん、大きな挑戦ができるのだから。
posted by 4430516 at 23:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月02日

男女それぞれに異なるマネジメントを

年下ではあるけど、尊敬する仕事仲間(ほぼ経営者たち)は非常に多い(そういえば、最近は年上の人と仕事をする機会がかなり減っているような気がする)。中でも、プランニングの実力が秀でている人が何人かいるのだが、彼らの会社は女性が多い。部下が女性ばかりというケースもある。それは、多分彼らが男性に対して、自分自身だけでなく部下にもストイックさ要求し、時には自分を投影させて厳しく育ててしまうというのがあるのではないかと考えている。

ここまでできるはずだ!なぜできないんだ!という、「親心」が逆にプレッシャーを与えすぎたり、自尊心を傷つけたりしてしまっているのかもしれない。逆に、女性にはどこかリミッターをかけているところがり、ある目標を与えてそこに到達させ、さらに目標を与えていくという育て方をしている気がする。仮説だが男女の育て方は、もっと異なっていてもいいものなのかもしれない。まぁ、男女という二極化で物事を判断してしまうのもどうかとは思うが。
posted by 4430516 at 21:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月12日

5年周期の変化に向けて

11月くらいから年明けにかけて、自分自身に大きな閉塞感が訪れた。よく考えると、これって大体4〜5年おきにくる症状である。過去に起こった閉塞感とその時何をしたか?を挙げてみたい。
1回目:18歳の頃、将来、自分自身で取り組めるものに迷い、演劇に出会った。大学で劇団をつくった。
2回目:劇団が解散して、挫折。10代からやっていたコンピュータミュージックで、ライブ活動を始めた。
3回目:バンドのボーカルが妊娠してしまい、バンド休止。コピーライター業に打ち込む。
4回目:コピーライターに飽きた。マーケティングコンサルティングの道があることを知り、コンサルティングの仕事に転換する。
5回目:コンサルティング手法に悩む。論文を1本書くこと大きく変化することを教わり、大学院に進学する。
6回目:リアルマーケティングに限界を感じて、モヤモヤの日々。ネット専業会社に転職。
7回目:やりたいことができずモヤモヤの日々。会社を立ち上げる
8回目:想定していたことはやった感。それでモヤモヤしはじめた←いま、ココ。
あ、もちろん前向きなモヤモヤです。でも、モヤモヤするときは、いろいろな人に会ったり、本読んだり、映画見たり、体動かしたりするのね。半年くらいモヤモヤして、次の大きなステップを踏むのだが、今回はさて、どうなるんだろうか。
posted by 4430516 at 19:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月04日

年末年始、予定の本を読めず仕事へ突入

年末年始、読みたかったビジネス書はざーっと目を通したが、本当に時間をかけてじっくり読むべき本は、ちゃんと読めず。通勤や喫茶店で読もう。哲学やら社会学やら心理学の読まないと、プランナーはあかんです。ビジネス書は人と挨拶したり、企画書のトリックワードとして使うのには役立つけど、本質的な企画には「一切」役立たないからねぇ。本当の思考力を鍛えるのは、それらの本をどれだけ若いうちに読んだかどうか?で決まるからなぁ。若い人に負けないように、おじさんも頭に汗をかかないといけない。

いまハマっているのは、これ。接続と切断とその間‥接続過多な時代になんとも刺激的な本ではないでしょうか。博士論文だといいますが、いいですね。ワクワクして読んでいます。

動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 [単行本] / 千葉 雅也 (著); 河出書房新社 (刊)

その他、挙げればきりがないのですが、東北大の澁谷教授の本も、これからのレコメンド社会を議論する上では非常に貴重な1冊なんだよな。本を読む時間をつくるために、そしてその本のネタに酒を飲むために仕事しよ。
posted by 4430516 at 20:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月02日

グロースハッカーとマーケティングを対比させる議論はナンセンス

若い世代のマーケターが、旧世代のマーケターとの比較をするために自分たちのことを「グロースハッカー」と呼び出しているようだ。製品開発から手掛け、製品開発後のマーケティングコストをかけないのが自分たち流だという。これは、「マーケティング=プロモーション(販売促進)」としか、捉えられなくなってしまった人たちへの苦言としてみるのが自然かもしれない。

グロースハッカーの仕事は、よりターゲットに受け入れられる商品をできるだけ小さなかたちで導入し、利用状況をデータで把握。より良いものに改善し、事業として大きくしていく‥ということのようだ(Gmailが出てきた時に、流行った概念だが)。しかし、これはマーケティングの概念ではすでに存在するものだし、「テストマーケティング」として広く採り入れられている方法だ。しかも、このワークこそがマーケティングプロセスの一部であるため、グロースハッカーが行う仕事とマーケティングという言葉を対比して議論するのはナンセンスである。

とどのつまり、グロースハッカーとはWebマーケターがこれまで行ってきたPDCAサイクルの商品化を行うためのマジックワードなのかもしれないが、結局できそこないの商品を市場に出して、無駄な広告費を垂れ流さない「効率的な」儲け方をしましょう!ということには、大いに賛成したい。魅力的な広告というのは、やはり商品が斬新だったり、性能が格段によかったりするものだ。
posted by 4430516 at 19:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

「同業種の事例」を求められるアホくささ

最近はやりの「君に友だちはいらない」(p.225)を読んで、あらためて思うことは、いい加減「コンサルティングされた同業種のベストプラクティスを教えてください」ということはやめてもらいたいなぁ。毎回、なんてアホな質問するのだろうと思うけど、結構多くの人はこんなことを言う。

事実そんなリアルタイムで同業種の成功事例なんかないですということもあるけれど(まあ、あっも守秘義務上言えるわけないし、公開されているわけもない)、私たちは、多くの異業種のベストプラクティスを参考にしながら、その会社の問題を解決していくことができる力があるのであって、同じ業界のものをそのまま真似て上手くいくわけはないし、異業種の成功事例だって雛形を使えばいいってもんじゃないのになぁ。

まあ、依頼する実力のほどを探る軸として「納得しやすい」のかもしれないけど、どうやって進めていくのかとか、何が参考になりそうなのかとか、別の軸で評価してもらえたほうがありがたいし、間違えがないと思う。コンサルティングのコンペの方法を一度、だれかまとめてクライアントに配ってほしいものだ(そういう本は、世の中にいくつか既に存在しているしね)。
posted by 4430516 at 15:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマホいじりは、思考の逃避

年末に、自分たちの会社のWebサイトを全面的にリニューアルしたので、改めて会社のblog記事などを読む機会があった。会社の立ち上げ時期などには、結構さまざまな情報をまとめてアップロードしていたなぁ。どこからそのような情報を得ていたかといえば、電車の中で読む本や雑誌や新聞だった。いまは、電車の中でスマホを触っていることが多くなっているが、せいぜいゴシップニュースや2ちゃんまとめとか、フェイスブックで紹介された記事とか、実際どうでもいいようなものばかり。

スマホをつかって最新情報を得ていると、自分には言い聞かせているけど、実際には思考の逃避をしているに過ぎないのかもしれない。

僕は、電車に乗ってスマホをいじるたびにそう思っている。しかし、仕事でだいぶ頭を使っているので、電車の中で本を読むのはつらいよな、目も老化してきているし‥みたいな気持ちになって、ついつい触ってしまうのだが、これはやはりあかんなぁ。逃避やなぁ。極めて短いニュースや短絡的なコメントを見るより、しっかり編集されたものを読んだり、以前のように企画書の骨子を電車の中で書いていたりすると、改めてそう思う。

要はバランスの問題だったりもするだけど、僕に残されたビジネス人生も長くはないわけで、来年からは少し時間の配分を考えよう。ゲームは根っから嫌いなので触っていないのが、まぁ個人的には救いかなと思っているけど。
posted by 4430516 at 04:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

ASAYAKEも座って見ようよ。年なんだから。

casiopea.JPG

Casiopea 3rd@SIBUYA AXのコンサートに息子と行った。ドラムをやっている息子に神保彰のドラムテクニックやフュージョンのグルーブ感を生で見せたかったのだが、やはり観客は、すべて私と同世代か上。見事に、中年だらけ。よって、全席指定の椅子席。AXでの椅子席は初めてだ。ちなみに、AXは来年5月末でなくなる。

久しぶりのAXだが、やはり中年だらけのこぶし振り上げは、痛い。タイミングあわないし、寒い。なんだよ、このノリは。。。最初の『Lookong UP』から立って躍り出すBBAもいましたが、どうせ1曲ごとに立ったり座ったりするなら、立つ必要ないやん。ずーっと座って見てればいいのになぁ。座ってても、盛り上がるよ‥と思いながら、座って見てたけど、さすがに最後の定番『ASAYAKE』では総立ち。私と息子だけ座っている。

で、ステージが見えなくなるわけなので立って見るわけだが、Casioplea 3rdは、あまり盛り上がらない最新アルバムの曲を演る。いやいや、せっかく立っている中年族は、昔の曲で盛り上がりたいわけですよ。と思いつつ、ああ、これはこれまでのCasiopeaではないのだ、3rdなのですよ。昔の曲をやって盛り上がるコピーバンドではないのですよ。と自分に言い聞かせ、いまいち最高に盛り上がれないままに、AXを後に。

今回のライブは、2014年5月にDVDになるらしいので、買って観てもう一度その内容を確認してみても良いかもしれない。しかし、向谷さんのマンネリ感のあったキーボードの音色が消え、腹に来る大高さんのオルガンは非常に良い。調べたら、彼女は私より1つ年上で、高校は近所だったらしい。個人的には、ナルチョのベースはノイジーでラフ。櫻井哲夫さんに比べると軽く、いまひとつ。ここに櫻井さんが戻ってきたら、(個人的には)最高のCasiopea 3rdになるのになぁ。

でも、見事に「再生」して良かった。これまでの延長線にある曲だけでなく、実験的な曲をぜひ作って欲しいと思うのは私だけではないはず。そうしたら、最初から立って観ますとも。いや、椅子席はいらんでしょうな。
posted by 4430516 at 20:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入りの音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

NODA MAP「MIWA」ずるいな。泣けた。

miwa.jpg

作・演出:野田秀樹
出演:宮沢りえ 瑛太 井上真央 小出恵介 浦井健治 青木さやか 池田成志 野田秀樹 古田新太

東京公演は、もうだいぶ後半だったようですが、「MIWA」を観た。これは、野田秀樹ずるいなぁ。美輪明宏のこと、いちおう明確にイメージできるからなぁ。存命の方だし、紅白で「ヨイトマケの唄」で感動したしなぁ。彼・彼女の半生もマスコミを通じてだけど、多少知っているつもりだしなぁ。だから感情移入もしやすく、泣けてくる。ベトナム戦争ものや学生運動ものよりも、はるかに泣ける。観客は、さすがに1万円近いチケットだからか、40代以上の大人が多かったけど、女性で泣いている人多かった。すぐ隣のおじさんは、3度あくびしていたけど。

とはいえ、そういうものを差し引いても、野田秀樹の演出は、最近ちょっと個人的にはいまいちだったけど、久しぶりに舞台としてとても完成度の高いものを魅せていただいた気がする。青木さやかは、どうも元第三舞台の山下をほうふつさせる素人さ(くさいという意味)はあるのだが‥役者も足を引っ張る人はいなかった。宮沢りえの発声が、どうも聞いていてつらくなるのは相変わらずだが、身体能力の差を古田新太と並んだ瞬間に見せつける。空から舞い降りてくるシーンなど、宮沢りえは、本当に舞い降りているように体を使っていた。

良かったよ。これは。
posted by 4430516 at 20:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・芝居とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月04日

某議員は、自分のやるべきことを見失ってる?

山本某が「天皇に原発問題の手紙を渡した」という事象。まず、彼は天皇が原発問題について情報を知らないと思っていることが浅はか。そんな人に議員でいてもらっては困るわ。いや、そんなことはないでしょう。天皇だって知っているとわかっているでしょう。それなら、「直訴」というパフォーマンスとして捉えられることに期待していたはず。政治利用と捉えられてもしょうがない。

仮に、政治利用じゃないというのであれば、彼にとって議員という職業は、問題を発見し、伝え、拡散することだけが仕事だと思っている節はないだろうか?天皇は問題解決できない。自らが率先して問題解決するのが議員。そのために彼に投票した人もいるわけで、結局天皇に働きかけたとしても、彼自身の品格や議員としての職業意識が低いと言われるだけだろう。

これに対して、彼自身「なんと言われても良い」ということを発して、逃げている。何も説明しようとしていないし、「あふれる思いが募って‥」みたいなことを言っているようだから、結局説明するものがないということだろう。そうすると、結局彼は彼の思いだけで生きている、かなり幼い知性をもった人なのかもしれないし、誰かにたきつけられているだけなのかも‥(ま、憶測はどうでもいいや)

我々も、自分がその時々で、何を求められているのか?という役割をしっかり考えてから行動しないといけませんね。
posted by 4430516 at 18:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記の類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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